見出し画像

老眼に抗うこと勿れ


弟が47歳になりお祝いメッセージへの返信に、「小さい字が見にくくなってきました」と。
私は
「抗うこと勿れ。諦めて」と返信しました。

私は超ド近眼のため、46歳で白内障手術(水晶体再建手術)をしてるので、
老眼になっていく過程を経ずして、老眼鏡を使う事になった。
その時の技術では、ピントは遠くか近くに合わせられずに、遠くに合わせ、近くは老眼鏡を使うので常に首にぶら下げる事になる。3年くらいして当初から思っていた遠近両用コンタクトをやらせてもうようお医者さんに頼み、珍しい目なのです。母が昔から遠近両用コンタクトなのです。

あと抵抗がないのは、周囲が年上ばかりで、共にしてきた。この先の女として憂いを聞いてきた。
老眼鏡は、今はシニアグラスとかリーディンググラスとは言われるようにはなったとはいえ。

合唱の発表の晴れの舞台が老眼鏡は悲しい。「あ、忘れた。」ととってくるのは悲しい。(大舞台は暗譜です。)
ピアノの先生、歌唱指導の先生、ピアノを習ってる友達も困るらしくピアノ用の眼鏡を作るらしい。せっかく、本番綺麗でいたい時に老眼鏡は確かに悲しい。
楽譜と格闘してる演奏する人には遠近両用コンタクトはをお勧めします。
私は家で弾いてるだけだが、遠近両用コンタクトでも、長い楽譜を左から右に見ていくと見にくい地点が出る。
ピントが2点しかあってないせいなのだが。

最近、眼科のポスターで、保健適用外だが、ピントを3点合わせれるようになったらしい。
手術した際に看護師さんに質問し「寿命は半永久」と聞いたが、私はあと四半世紀生きるかもしれないわけで、その間にピントを合わせれる白内障手術ができるかもと思っていたが、やはり技術は進んだ。
しかし、もうレンズを絞ったりする神経を切っちゃってるので私はもう無理ですね。

で、「その境目の違和感は?」と人に聞かれる。元々が、超ドキンちゃんなので、別世界に変わった事の方が大きくてよくわからない。今や、アンパンマンおばさん。(キャラクター)

一緒に働いてる男性が、弟の2才下で、弟の甥と同い年の娘さんがいるので、いつも娘さん自慢と甥姪の話で盛り上がる。
その方が、「これって?」とボタン電池を見ながら数字を見るために眼鏡をあげると見えると
「これって?」
「近眼ですか?」
コクリ。
「抗うこと勿れ」
年重ねてのお子さん。その方も弟もずっとつきまとう事でしょうけど。踏ん張って。

皆さん遠近両用コンタクトをお勧めします。
普段は眼鏡ならば遠近両用眼鏡を作ればいいだけなのではないでしょうか。レンズの境目は今はないですし。
抗うこと勿れ。

とはいえ、私もこんなに健康、体力、ダイエットに気をつけるような人になるとは思ってなかった。本当に大変ですね。


↓以前書いたエッセイ。こちらも大変長い。テーマ違うのでよかっら読んで下さい。
「唯一の瞳(たぶん)」〜たぶん〜はYOASOBIの♪たぶん♪みたいに言って下さい。

https://note.com/now_you_tow/n/na330d7c9f114






ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?