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やーなーさんとの交流

やーなーさんのご主人が、亡くなって2週間。
ご主人が施設に入られて15年以上経っているけど、感謝の涙を流され寂しいやーなーさん。
顔を、見に行かなきゃなぁとも思うし距離感も大事。
他の人も次々と訪問される。

で、先週の土曜日の仕事中に、電話をくれていて、休憩中に折り返す。と助けて
欲しい事があるよう。
「会いに来てよう」とも言う。

ちなみに私ばかりに頼るわけではないです。
私を賢い人と思っている。

月曜日に訪問して、読んで欲しい文章を読んで説明した後、お菓子を頂きながら。

文章を「こうやれば読める?」とテレビでやってたのをやってみた。
行を、縦書きなら、右と左を隠し、横書きなら上と下を隠す。
「歪まなくなった。なゆたさん、賢いね。」
かた紙を、用意して使ったら。
「これもらっていい」
と言った。
でも学習する機会を奪われてきたので、ひらがなと1年生の漢字くらいしか読めない。

ご主人から言われて、今までも勉強してきた。
小学生新聞を取って勉強する事にした。
今更と思うかも知れないが、やーなーさんの夢だ。ご主人との約束だ。

私は帰宅しAmazonでこちらを購入。
読書障がいというらしい。
識字障がいもあるかもしれないが。

やーなーさんは、透明が、見えやすかった。

また、その月曜日、世間話のつもりで、ダンスにはまってると、話すと、
「やりたい」と言うのだ。
「踊るの好き」
こちらもそんな機会がなく育ったであろう。とにかく、好奇心旺盛で、電動車自転車でどこでも行くのだから。
「80って言っとけばいいし」
サバを読むという事だ。
で、翌日火曜日に体験に一緒に行った。
「座って見るように言っても、興奮して踊り出すと思うので」
と先生に言って、最初から参加。
踊れてはいなかったけど1時間、やり遂げたのだ。
「楽しみが増えた」と全くへこたれていない。
すごいわ。
「なゆたさん、セクシーやわぁ」
とそういう事を言う人なのだ。
昨日は、片足で立てるようになったと、見せてくれた。
話題は、尽きないようだ。

創作大賞に応募用に、まとめ直そうと思っているが、省く内容もあって、構成がまだ思いつかない。

とにかく、やーなーさんとの交流は楽しませていただいています。

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?