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沖縄×酒 ニュースざっと出し File.001

 こんにちは、伊波です。

 どうも気を抜くとあっという間に何か月も更新を空けてしまう私。
 これじゃいかん!という事で、新たに“ニュースまとめ”的な記事を作っていきたいと思います。
 ジャンルは「沖縄×酒」。沖縄が関わる酒のニュースをあれこれとザッピングして紹介してまいります。あ、酒のニュースと言っても飲酒運転とかそういうやつじゃないですよ。知って良かったと思えるような情報を取り上げていきますので、どうぞよろしくゴザイマス。

ヘリオス酒造 日本初の空港内ブルワリー併設レストラン 2022年12月オープン

 「ゴーヤーDRY」や「青い空と海のビール」などといったクラフトビールの製造・販売を手掛けるヘリオス酒造(名護市許田)が2022年12月12日に、日本初の空港内ブルワリー併設レストラン「ヘリオス那覇エアポートブルワリー」をオープンします。

 1961年、ヘリオス酒造は県産サトウキビを原料にしたラムの製造で創業(当時の社名は太陽醸造)。その後、ウイスキーやハブ酒、黒糖酒などの製造をスタートし、1991年にはオーク樽熟成の古酒「くら」を発売。そして1996年には旧・具志頭村にビール工場を構え、沖縄県内初のクラフトビール製造をスタートしました。このクラフトビールについては飲食業との同時展開を行っており、これまでに上記ビール工場と併設の「ヘリオスブルワリー」、那覇に「ヘリオスパブ(後に「バッカスの胃袋」に店名変更)「クラフトビアパブ名護店」をオープンさせています。

 今回新たにオープンするブルワリーについては、ヘリオス酒造公式のSNS(Facebook、Instagram、Twitter)で開業準備の様子をアップしているので、そちらもぜひチェックしてみてください。

▼ヘリオス酒造公式Twitter


北部の泡盛酒造所8社が出展 やんばる泡盛祭り 琉球村で開催

 咲元酒造(恩納村山田、琉球村内)が2022年11月20日、「やんばる泡盛祭り2022 in琉球村」を同社敷地内にて開催します。

 イベントでは咲元酒造のほか、北部の泡盛酒造所(金武酒造、やんばる酒造、山川酒造、松藤、恩納酒造所、ヘリオス酒造、古酒の郷)が出店。さらに創作エイサーや沖縄芸能のステージ、キッチンカー出店などでイベントを盛り上げます。

 当日は恩納村内のホテルとイベント会場を結ぶシャトルバスも運行。ぜひ北部の絶品泡盛をお楽しみください。

忠孝酒造「秋祭り」3年ぶり開催 ライブや五升甕が当たる抽選会も

 忠孝酒造(豊見城市名嘉地)の酒蔵見学施設「くぅーすの杜 忠孝蔵」で2022年11月19日(土)20日(日)の2日間、「第19回 秋祭り」が開催されます。

 毎年11月ごろに開催されている恒例イベントでしたが、近年はコロナ禍の影響もあり、開催を自粛。今回は3年ぶりのイベントとなります。

 恒例のお楽しみ大抽選会では、1等に琉球城焼五升甕、2等に同三升甕を用意。会場で2000円購入ごとに抽選権を1枚もらえるシステムで、抽選は1日2回行われます。

 このほか、秋祭りならではの特別限定品として「秘蔵十五年 古酒忠孝」が1日100本限定で販売。さらに冬季限定古酒「さざんか」も販売されます。

多良川 ジンでサングリア楽しめる「MIYAKO GINグリア」発売

 多良川(宮古島市城辺)は2022年11月8日、泡盛ベースのジンとドライフルーツをセットにした「MIYAKO GINグリア」を発売しました。

 MIYAKO GINグリアは、ベーススピリッツに泡盛「多良川」を使用。ジュニパーベリー、シナモン、カルダモンといったスパイスで香り付けをしています。また、みかん・パイナップル・アセロラのドライフルーツを詰め込んだ小瓶がセットになっており、購入してすぐにジンベースのサングリアを楽しめます。
 また、公式サイトでは瓶ごと冷蔵庫でキンキンに冷やして楽しむパーシャルショットでの味わい方もオススメしています。ひんやりトロトロの濃厚な口当たり……いいと思います!

 この商品は多良川通販ショップでの限定販売となっています。

崎元酒造所 「ニッポン全国物産展2022」に出展 東京

 崎元酒造所(与那国町与那国)が、2022年11月18日(金)~20日(日)に東京・池袋サンシャインシティで開催される「ニッポン全国物産展2022」(主催:全国商工会連合会)に出展します。

 ニッポン全国物産展は、47都道府県のご当地グルメを一堂に集めた物産展。北海道礼文島の水で仕上げた泡盛「波声(はごえ)」を販売している崎元酒造所ですが、今回の出展ではネット販売をしていない商品の限定販売もあるとのことです。

オリオンビール ビールで開運祈願! 公式通販限定「オリオン沖縄福袋」発売

 オリオンビールはこのほど、看板商品のオリオンビールをはじめとしたアルコール商品を詰め合わせた「オリオン沖縄福袋」を、オリオンビール公式通販で注文受付を開始しました。

 昨年に続いての発売となった今回の福袋は、梅・竹・松・極松の4種類を用意。限定商品の「ザ・ドラフトいちばん桜」「ザ・ドラフト」「オリオン ザ・プレミアム」「75 BEER」「75 BEER IPA」のセットを中心に、特典グッズなどが付属したお得なセットとなっています。

 松・極松には年越しそば用の沖縄そば、津堅島産塩もずく、おつまみのナッツに加えて、請福酒造 直火請福の「オリオンビール福袋限定“嘉例”ラベル」がセットに。そして極松には限定グッズとして琉球ガラスの特製ビアタンブラーも付く豪華な内容となっています。

 調べてみると、極松では最初に用意していた琉球ガラスのタンブラーが既に完売しており、現在は新カラーを追加販売分として用意し、予約を受け付けているようです。購入を考えている方は、お急ぎを~!

瑞穂酒造 沖縄産ラム「ONERUM」第6弾商品「TARAMA ISLAND RUM」発売 多良間島の黒糖使用

 瑞穂酒造(那覇市首里末吉町)は2022年11月15日より、沖縄のさとうきびを主原料としたラムをつくるプロジェクトチーム「ONERUM(ワンラム)」の第6弾商品として、多良間島の黒糖を使った「TARAMA ISLAND RUM(タラマ アイランド ラム)」を発売しました。初回800本限定で、価格は3,630円(消費税込)。

 この商品は蒸溜廃液(ダンダー)を発酵工程に再利用するダンダー仕込みを改良して作られたラムで、瑞穂酒造によれば世界的にも珍しい製法を経て生まれたとしています。
 その香りはバナナや桃、ライチなどのフルーツ香や、ヨーグルト、焼き菓子のような甘香ばしさが感じられるとのことです。

 アルコール度数は41%、酵母は沖縄県本部町の桜の花から分離したさくら酵母を使用しています。ボトル容量は500mlです。

おわりに

 今回は以上、7本のニュースを紹介しました。個人的には多良川さんのMIYAKO GINグリア、瑞穂酒造さんのTARAMA ISLAND RUMが気になります。 では、次回もお楽しみに!

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