NOPEに教訓を求めるのが間違っている

映画NOPE
とても面白いエンタメ映画で、見れるなら見た方が良い映画。

で、この映画を観終わった後
これは一体何が言いたいのか、かなり考えた。
そこで、結論としては「おまかせ」という事なのかと行きついた。

動物を調教する
動物を見世物とする

別にええやん。
そんな事、人にとやかく言われたくないし
調教師と生き物には絆があり
それをする人、見る人ともにHAPPYなら良いやん。

と、結局だれでも思う。
でも、問題は投げかけるよ。って事なんだと思う。
裏切られても文句なしよ。と。
でも、それも言われなくても分かってます!
っていうのも、分かったうえで「一応、それを軸に組み立てますわ」
という感じ、なのかな?

ただ、人間を奴隷のように扱うのは絶対に違う。
それも現代人の多くは理解しているし、日本人からしたら
「当たり前」すぎて言われて逆に混乱するレベル。

今回のジョーダン・ピールの映画に関しては
物語の推進力としてのテーマは設けるが
そこは、推進力であり…重要なのはエンタメ性なんだ って思う事にしました。じゃないと納得いかない過ぎる。
じゃないと、テーマがクソ過ぎる。構成もクソ過ぎる。
映画の価値がダダ下がりしてしまうので、

テーマは設けましたけど、そんなん気にせず
その枠でこんな風に描いたら逆説的な面白さも増えました。
まとめて楽しんでください!って事として
長く好きな映画であることにします。

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