見出し画像

ハンドドリップ抽出の味を作る要素とは?(覚書き)

『オリジナルの抽出レシピを作りたい』という、やりたいことは分かるけど、何言ってるか分からない内容の記事を書いてしまったので、

一体抽出に関わる要素ってどれくらいあるの?

を、ハンドドリップ抽出で思い付く限りダーっと書き連ねてみます。

また何か思いついたら追加するかも?
【2023年1月24日現在】


豆の種類
産地、品種、精製、焙煎度、グレード等

エイジング日数
焙煎後何日経過しているか

保管状態
豆or粉、温度、場所、容器の性質

豆量(粉量)
多い〜少ない、お湯との比率

挽き目(粒度)
粗挽き〜細挽き、粒度の均一性、粒度分布、微粉

湯温
高温〜低温

湯量
多い〜少ない、粉との比率

水質
硬度、含有ミネラルの種類

抽出器具
ドリッパーの形状、材質、ペーパーの有無と種類

抽出時間
蒸らし時間、透過時間、トータル時間

注湯量
多い〜少ない、注ぐ回数

注湯回数
多い〜少ない、注ぐ湯量

注ぎ方
お湯の勢い、注ぐ位置、お湯の動かし方

外気温
抽出開始〜終わりまでの温度、湯温の低下

大気圧
天気、標高

湿度
天気、晴れ、雨


個別に考察してると本当にキリがないので、そこは専門家の皆様にお任せするとして、何がどのように味への影響を及ぼすかは各自で考えることにしましょう。

僕も分かりませんし(泣

ぶっちゃけ、この中で“人間の味覚で感じ取ることが出来るほど抽出に影響を与える要素”以外は考えなくて良いと思います(汗

後半の方なんて人間では調整しようのない物も含まれてますし...

とは言え各要素ごとに、さらに細分化されてしまいますので、もはや組み合わせは無限大。
人間の手には負えません。

コーヒーは全てにおいて可変性の塊である。
出典 novnov@鍋振る珈琲屋

ちょっとかっこいい事を言ってみました。

たった2%足らずしか水に溶解しないコーヒーの成分が、天文学的数字の組み合わせから成り立ってると思うと不思議なもんです。

さぁ、今日もまたコーヒーという名の宇宙に向けて、想いを馳せようではないか!!

それでは!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?