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もてあます時間など本当はないはずなのに

緊急事態宣言が発令されて、おそらく家(室内)にいる時間は多くなった。その前からも、コロナ禍になって、それまでにはないほど、外にいる時間は格段に少なくなった。旅にもほぼ行けず(昨年の秋に滑り込みで旅に行くことはできたが)、人が多く集まるイベントもできなかったり、もちろん参加することも少なくなった。リモートワークが増え、通勤ことも少なくなった。では、こういうことに使わなくなった時間を、他に有効に使えていたかというと、振り返ってみれば、どうもそうではなかったことに、ちょっとした後悔の念がある。

それは何かというと、何か生み出したり、アウトプットしたり、考えたりすることを、少し疎かにしてしまったということである。よく「時間はあったはずなのに」と思うことはあったけれど、その思いが大分強くなってしまった。

個人的には、いかに効率よく時間を使うか、ということに対しては少し億劫で、ボォっとしていたい時もあったり、それはある意味で必要なことなのだろうと思っている。しかしながら、それは逆に言うと何かを生み出すための助走時間でもあるのだと思う。そうありたいと思っている。

何かをつくったり、外に出していく時間を大切にしていきたい。

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