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徒然日記 初めてのスキー[20年ぶり?の池の平ホテル]④(2日目の写真。そして我が家へ)

前回の、③(写真多め!存分に「雪まみれ」を楽しむ)はこちら

いよいよ夫氏が待ちに待った夕食バイキング。
朝のチェックイン時に発券したチケットの1枚を受付に出して、席に案内されます。
バイキング会場はかなり混んでました。思ったよりも人が多くてびっくり。

一通り説明を受けて、いざ出陣!!
それぞれが、それぞれの欲望のままに食べたい物を持ってきます。

キッズコーナーもあったので、娘も自分で好きな物を取れて嬉しそうでした。

好きな物全部乗せ!な娘のプレート

僕はお肉が目当てだったので、ローストビーフと焼きたてステーキを確保して、他にもちょこっとずつお皿に盛り付けて味見をしつつ楽しみます。
前に並んでいた奥様はカニを大量にお皿に盛っておりました。
しかも隣の席の人だった…あ、それ奥様1人で食べるんですね。もしかして大食い仲間ですか?

夫氏には目についた食べ物をどーーん!!!っと大量に持ってくる癖があります。
しかもそれで好みの味じゃないとぶつぶつと文句を言ったり、最後まで食べずにお腹いっぱいとか言い出して、結局僕が食べたりします。
だから絶対少しずつ持ってきてね!って言ってあったのに……
どーん!と思ってきました。
まぁ、まだいつもの半分に抑えてるから成長したのかなと思ったのですけどね。

案の定、取りすぎたと言ってサーモンのお刺身に苦戦する夫氏。脂が乗りすぎててきついと。
だから少しだけ持ってきて味見すれば良かったじゃん!
と言いながら僕が食べます。最近はこの為に少しお腹を空けておくようになってしまいました。
もっとローストビーフ食べたかったけど…。

そして夫氏はケーキバイキングの方へ。嫌な予感。

また大量にケーキを持ってきました。
そして、「思ったよりも甘い…」と一言。
全部食べろ!と言いつつ、どうしてもダメそうなのを僕が貰います。チーズケーキもっと食べたかったのに。
いい加減甘やかさずに、今度はちゃんと怒ろうと思います。

味は凄く美味しかったですよ!
味の好みにこだわりのある娘も、美味しい美味しいと言ってたくさん食べてました。食べすぎて吐きそうになって、慌ててトイレに駆け込むくらい。(でも吐きませんでした)

お味には本当に満足したので、次は絶対お腹いっぱい肉食べる。
夫氏のドカ取りをそれまでに辞めさせる!

そうそう。トイレで娘よりも1、2歳下かなっていう男の子とそのお母さんと仲良くなりまして、なんと次の日の朝食バイキングでたまたま隣の席にいらしたんですよ!
男の子も覚えててくれてて、娘と仲良くしてました。ほっこり。旅行の醍醐味だなぁと思います。

夕食の後はもう一度大浴場へ。むしろ夜のお風呂が僕の1番の目当てです。
子供の頃、星が綺麗に見えた記憶があったのでそりゃあもうワクワクしてお風呂へ行きました。
結果は、うーん…星はよく見えるけど…屋根が広いのに混浴露天風呂自体は広くないし、思ったよりも興奮せず。
お風呂の後にウェアを着て夜の星空観察でもしようかって話を娘としてたのですが、娘の体力が限界になったので今回は断念。
そりゃそうよ。一日中はしゃぎっぱなしだったんだもの。

お風呂を出た後は夫氏の希望で、夕方にも寄ったしらかば仲見世へ。
日本酒飲み比べが当初のお目当てでしたが、夫氏は看板にあった黒ビールに興味を持ち(ビールそんなに飲めないのに)、注文。ついでにおつまみも注文。
何も食べずに待つのは娘もつまらなくなってしまうので、娘が食べられそうなかき氷を注文。
イチゴ味を頼みました。600円。リゾート価格だししょうがないかって思ってました。

出てきたかき氷を見てびっくり。納得のお値段でした。

ひき肉じゃないですよ。イチゴミルク味のかき氷です。
これで600円

デカすぎる。そして甘すぎる!!さっき吐きそうな程夕飯を食べた娘、2口でリタイア。
僕はそもそもかき氷をあまり好まないので、残りは夫氏が全部食べました。
普通のを想像してたので、作ってるところからもう目が点になって見てました。
あ、夫氏のビールは美味しかったみたいです。

体もあったまって、お腹もはちきれんばかりになって、体力も限界となり、ベッドにダイブ。
2日目に備えて早めに寝ることにしました。

常夜灯が無かったので、真っ暗かベッドサイドのランプで眩しいかの2択しかありませんでした。
真っ暗だと怖くて眠れない娘。でも眩しいのも辛い。
扉側にあった懐中電灯?を常夜灯代わりに使わせてもらいました。すみません。
本館のお部屋なら常夜灯あったのかなぁ…。
と話しながら眠りにつきました。


2日目の朝、正直、あまり寝付けず寝た気もしなかった僕は5時頃には目が覚めてしまいました。
眠い、体がバキバキ…そして筋肉痛つらい、の三拍子。体も浮腫んじゃってさぁ大変。

7時ちょっと前に2人を起こして、朝食バイキングに向かう準備を促します。
2人も身体中痛いようで最早みんなで笑いながら支度しました。夫氏も体が浮腫んでいたようです。

朝食バイキングでも、発券したチケットを受付に出します。席は自由。
凄く混雑していたので、少し端の席を使うことにしました。

娘はキッズバイキングでうどんを見つけて喜んでました。美味しかったそうです。

ひとくちおにぎりやお粥、ビーフシチューまであって、パンの種類も色々。クロワッサン美味しそうだったのに、体が浮腫すぎて食べる気が起きませんでした…。悲しい。

そして安定のドカ取り夫氏。おにぎりばっかりを大量に持ってきました。欲望に忠実すぎる。
流石にもう食べてあげません。僕の胃が壊れちゃいます。

おにぎり半分食べた後のお皿。

僕はちょっとずつ色々食べてみました。
卵焼きは甘くて好きでした。
大根の漬物は涙が出る程塩っ辛かったです。2枚食べるのもつらかった…。
ウィンナーは凄く美味しくて焼き魚は味がしませんでした…漬物のせいかな…。
おにぎりはツナマヨと鮭がオススメです。
全体的に薄味なんですけど、物によっては甘いとかしょっぱいとかに全振りしてるって感じでした。
好みが分かれそう。

僕の朝食一皿目

そんなこんなで時間が9時に迫ります。
実は男湯と女湯が入れ替わる朝風呂に行こうって娘と話していたのですが、なんと朝の10時までしか午前中は開いてない!
前日に男湯だった方を女性が使えるのは朝の10時までなんて!僕らは木の湯の方が本命なのに!!

午後からは、女湯が岩の湯、男湯が木の湯になります。
なので前日僕と娘が入ったのは岩の湯で、木の湯には夫氏が入りました。

慌てて朝食を済ませて、チェックアウトも済ませます。
部屋は10時まで使えるので、朝風呂はパスな夫氏に荷物と鍵の返却を任せて、僕と娘は大浴場へ急ぎます。
なんとか間に合い、貸切状態で木の湯を楽しみました。やっぱり木の湯の方が好きと意見も一致。束の間のホッとタイムを楽しんで、休憩所で待っていた夫氏と合流。
休憩所では無料の天然水サーバーと炭酸水サーバーがあって、飲み放題なのです。ほてった体に沁みます。

そして僕たちはホテルを後にしました。20年振りの池の平ホテル、そして初スキー。
まさか自分が、自分の子供を連れて、自分の思い出の場所に行くようになるなんてと話しながら、2日目の目的地である「影絵美術館」に到着。ホテルから車で2分程の距離です。

そこで残りのウィンター5パックのチケットを使う予定だったのです。
入館券+影絵製作体験で1人3ポイント。
影絵美術館をまず堪能します。娘は絵を描くのも見るのも好きなので、食い入るように細部まで見て感動していました。勉強になったそうです。
影絵製作体験は、1時間〜2時間、かかる人で半日はかかると説明を受けて、あめ(猫)にお留守番させてて心配だしということで、1番簡単な物を選びました。
実際1時間くらいかかって完成したかなと思います。
娘も楽しそうに作ってました。

僕が作った影絵です。
光に透かすととても綺麗です。

影絵美術館でもお土産を買って(娘はウィンター5パックのチケットが1点分残ってたので、500円分のお買い物券として使ってました)、白樺リゾートに別れを告げます。

帰り道、またスリップしないようにと慎重に運転する夫氏。
2日目の方がみんな疲れてて、娘もグッタリ気味。
のんびり帰ったのと、2回道を間違えたのとで、家に着いたのは夕方近くでした。

家に着いてまず、あめのお世話です。ご飯を新しくして、トイレの掃除をして、スリスリと甘えてくれるあめをいっぱい撫でて甘やかします。

それから荷物の片付けと洗濯をして一段落。
僕が落ち着けたのはもう夕飯どうしようかという時間。主婦って家にいると休めないですよねぇ。

とても楽しい旅行だったのは言うまでもありません。娘も夫氏も、また行きたいと言ってくれました。

次はお金を貯めて、時期にも余裕を持って、本館を予約しようと思いました。

娘が一緒に旅行してくれるうちに、色々連れて行ってあげたいです。

帰宅後、次の日の朝。
甘えたがりのあめちゃんでした。

①〜④まで、白樺旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました!
良ければ旅の参考にしてくださいね。

まつかほ

頂いたサポートは主にまつかほ家の食費、執筆活動費、そして娘の画材購入費になります。サポートしてくださった方には良いことが立て続けに起こるおまじないをかけておきます。