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小学校で読み聞かせ、今日はコレ!

今日は小学校にて、絵本の読み聞かせの会。昼食後の10分間。
1年生です。
rosieさんはなつかしいです。保育園を3月に卒園していった子どもたちもこんな感じなのかなあ?とキョロキョロと。廊下に貼られた絵を見たり、先生に叱られてる子がいたら、胸がキュンとなります。「先生、そんなにキツく叱らないで!」と心の中でお願いします。バーバ保育士ですから😅

今日はこの絵本でした。作者は「どろんこハリー」同じ人たち。
『はちうえはぼくにまかせて』 
ジーン・ジオン作 マーガレット・ブロイ・グレアム絵 もりひさし訳
(ペンギン社)

夏休みにどこへ行く予定もないトミーは近所の人の鉢植え植物を一日2セントで預かるのです。でも植物はどんどん大きくなり、トミーの手には負えなくなります。そこでトミーは図書館で本を借りて勉強し、きちんと剪定の仕方を勉強し、持ち主へ。みんな大喜び・・・そして、苦虫を噛み潰した顔をしていたお父さんも、多忙な仕事が終わり、家族みんなでバカンスへ。
そんなお話です。

この本を小学校で読むのは2回目です。ずっと練習を重ねていると、だんだん愛着が湧いてきて、前回他のクラスで読んだ時よりもつい共感したい思いが強くなりました。家中が植物でいっぱいになった時、「煙突から水をやりました」のページでは、つい煙突を指差してしまうほど(笑)

1日2セントもらうバイトの話では、日本人の小学生の子どもたちはキョトンとした表情。1年生でお金を稼ぐなんて考えられないよねえ(笑)

rosieさん、なんとも楽しい10分間でした。終わった後に先生のご好意?で「誰か感想言える人?」と尋ねるのですが、うーん!子どもたちの表情で十分なんだけれど・・・まあ、これが学校だよね。

では みなさま ごきげんよう。

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