今日の一曲と今日あったこと

今日はなぜが何もかもが少し怪しく見えてしまった。何気ない些細なミスや出来事さえも脳みそがシャットダウンして、作業中も恐ろしい眠気に襲われる。よくない気持ちが続くとどんな人でも怖く見えてしまうもので、どれだけ信頼できていい人でさえも捨てられたくなくて逆に近づけない。話すのが怖い。だが己は貪欲で、話したくないのに話したいという変な感情に取りつかれてしまう。こうゆうとき私は何気なく友達に最近どんな曲を聞いているか聞くのだ。曲を聞く、教えてもらう、聴くために一人になる。次あったとき聞いた曲の感想を伝える。これでコミュニケーションと一人になるタイミングと次あったときの話の話題が確保できるのだ。何もかもがうまくいかないこんな日にぴったりの曲が、誰かとかかわることによって探し出すことに成功したりするのだ。
そして聞き出すことに成功したのがカネコアヤノの「かみつきたい」
なんだか下町感のある歌声と歌詞は素直さがあって、こっちの心も素直になってくる。帰らなきゃ、でもみんなといたい、お昼下がりから夜にかけての少しにぎやかな街の生活音が自然と聞こえてくようなそんな感じがした。
教えてくれた子はこの歌を聞いてどんなことを思ったんだろうか。そうやって考えていると少し気が楽になってくる。
今日はそんな一日だった。