見出し画像

自由すぎる自由研究【ディズニープリンセス①】

私は小さい頃からディズニーキャラクターが好きでした!
しかし、、、
意外と観ていない作品がたくさんあったり、観たものでも内容を忘れている作品があったり、
という感じだったので
まずはディズニープリンセスを白雪姫から1個ずつ観ていこうと思います!
「え?こういう話だったの?!」という発見がいっぱいでした。

そこで、ディズニープリンセスキャラクターの性格や時代の流れなど、完全に独自の視点で
"自由すぎる自由研究"
として考察をまとめていきます!

(ボリューミーになりそうなので、数回に分けて書こうと思います。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

目次
①ディズニープリンセス ラインナップ
②世代分け
 ~第1世代~
 ~第2世代~
 ~第3世代~
 ~第4世代~
③第1世代考察

④第2世代考察
⑤第3世代考察
⑥第4世代考察

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

①ディズニープリンセス ラインナップ

・「白雪姫」:白雪姫 (1937年)
・「シンデレラ」:シンデレラ (1950年)
・「眠れる森の美女」:オーロラ姫 (1959年)
・「リトルマーメイド」:アリエル (1989年)
・「美女と野獣」:ベル (1991年)
・「アラジン」:ジャスミン (1992年)
・「ポカホンタス」:ポカホンタス (1995年)
・「ムーラン」:ムーラン (1998年)
・「プリンセスと魔法のキス」:ティアナ (2009年)
・「塔の上のラプンツェル」:ラプンツェル (2010年)
・「メリダとおそろしの森」:メリダ (2012年)
・「アなと雪の女王」:アナ&エルサ (2013年)
・「モアナと伝説の海」:モアナ (2016年)

②世代分け

世代の区切れは曖昧なので、人によって多少分け方が変わってくると思います。
今回私はざっくりと4世代に分けました。

~古典的な第1世代~

・白雪姫
・シンデレラ
・オーロラ姫

~自由を求め始める第2世代~

・アリエル
・ベル
・ジャスミン

~国際色豊かな第3世代~

・ポカホンタス
・ムーラン 
・ティアナ

~色々解放的な第4世代~

・ラプンツェル
・メリダ
・アナ&エルサ
・モアナ

ちなみにプリンセスの出身地は↑な感じです。

・アメリカ:ポカホンタス、ティアナ、モアナ
・フランス:シンデレラ、ベル
・ドイツ:白雪姫、ラプンツェル
・スコットランド:メリダ
・ノルウェー:アナ、エルサ
・中東:ジャスミン 
・中国:ムーラン

オーロラ姫は架空の国出身ですが、おそらくヨーロッパ付近らしいです。アリエルはどこかの海出身です。
ほとんどがヨーロッパ生まれですね!

③第1世代考察

【白雪姫】

初代ディズニープリンセス。

あらすじ
女王「鏡よ鏡、この世で最も美しいのは誰?」
   (Magic mirror on the wall,who is the
fairest one of all?)  ←有名なセリフですね!
鏡「白雪姫」

嫉妬に狂った女王は白雪姫を殺そうとする

白雪姫は森の奥に逃げる

7人の小人、森の動物たちと仲良く暮らす

毒リンゴ暗殺計画で再び女王が殺しにかかる

永遠の眠りについた白雪姫だったが、王子様のキスで目を覚ます

2人は幸せに暮らす

・白雪姫の性格
1)母性本能高めのしっかり者
女王にこき使われていただけあって、一通りの家事はできます。

2)みんなと仲良くできる
森に住む動物たち、7人の小人とも仲良くできました。女王とも大きな揉め事なくやっていた様子。

3)図太い
森で見つけた小屋を掃除するシーンでは、真っ先に動物たちに仕事をふります。お皿洗いや洗濯物など、面倒くさそうなものは動物たちに任せ、本人は一番楽な掃き掃除です。そして小人たちの意思に関係なく、そこに住もうとし、爆睡をかまします。図太い神経です。
また、「白雪姫はベッドを使って!」という小人の気遣いにも遠慮することなくベッドで寝ます。図太いです。

4)楽観的なのか鈍感なのか、、、
あれだけこき使われ殺されそうになっても、自分の状況が危険だとあまり感じていません。リンゴを持ってきた怪しい人も簡単に家に入れ、しかも食べます。危機感あったら少しは疑いますよね、、、この鈍感さが白雪姫の可愛らしさを引き立てている気がします。

→持って生まれた愛嬌と母性で周りを上手くコントロールできる白雪姫は、世渡り上手系女子でした!

ps.個人的に女王は意外と良心的だと捉えています。というのも、毒リンゴ暗殺計画は "相手を痛みつけることなく眠らせ、初恋の人のキスで目覚めることができる" のです。目覚める可能性を残したところに、少しばかり優しさを感じてしまいました。

【シンデレラ】

あらすじ
継母、姉二人にいびられる生活で友達は小動物

ある日王子様から舞踏会の招待状が届く

ドレスを作ってもらうが、直前で姉に破られる

落ち込んでいるところにフェアリー・ゴッドマザーが現れ、「ビビディバビディブー」でカボチャの馬車とドレスが完成

舞踏会で王子様のお目に留まるシンデレラ

魔法が切れる12時になり、ガラスの靴を片方落としたまま帰宅

ガラスの靴の持ち主を探しに来た大公のおかげで王子様と結ばれる

シンデレラの性格
1)ポジティブで心優しい
どんなに嫌なことがあっても信じていればいつか幸せになる、とポジティブ思考です。また、決して人に意地悪しない優しい心の持ち主だからこそ、仲間は自ら進んでシンデレラを助けるのでしょう。

2)天然
お城で王子様とさんざん踊っておきながら、「王子様を探さなきゃ」と言います。目の前にいるのが王子様だと気付いていない様子。天然です。

3)素直すぎて時々周りが見えなくなる
仲間たちにドレスを作ってもらうと、嬉しすぎて「私も連れていって」と無防備に直談判に挑みます。案の定ドレスを破られてしまいました。少し考えれば、また何かされると分かったはずなのに、、、
また、大公がガラスの靴の持ち主を探しに来ると知った際は、家事をほっぽって身支度をしに部屋へ駆け込みます。ドアは開けっ放しです。案の定、外から鍵をかけられてしまいました。
嬉しさを素直に出しすぎて、少し盲目になってしまうみたいですね。

→そんなシンデレラは、ドが過ぎた素直さと天然さで墓穴掘る系女子でした!

【オーロラ姫】

あらすじ
マレフィセントから「16才の誕生日までに糸車で指を指して死ぬ」呪いをかけられるオーロラ姫

妖精が、「死ぬのではなく眠るだけ、真の恋人のキスで目覚める」という魔法をかける

3人の妖精たちは、マレフィセントにバレないようにオーロラ姫が16才になるまで森の奥で育てる

16才の誕生日、外出すると素敵な男性(フィリップ王子)に出会い一目惚れ

オーロラ姫の居場所を突き止めたマレフィセントにより、呪いが実現し眠りにつく

フィリップ王子は茨の道を掻い潜り、オーロラ姫を助けに行く

王子のキスで目を覚まし、幸せに暮らす

オーロラ姫の性格
1)一目惚れ気質がすごい
初めて会った男性に数十秒で一目惚れし、それが真の愛だと信じる。once upon a dreamが彼女のその想いを確証付けているのでしょう。とてもロマンチストです。

2)おしとやかで気品がある
口数が少なく、聞き分けも良いです。
実際に作品中のオーロラのセリフはとても少なく、特に後半はほとんど喋りません。

→目立った行動もせず何でも言うことをきくオーロラ姫は良く言えば気品があり悪く言えば面白味がない箱入り系女子でした!

ps.個人的にマレフィセントが圧倒的ギャグセンの持ち主だと思います。
マレフィセント「16年間オーロラ姫の手がかりが1つもないのか?」
部下「街中のゆりかごの子をずっと探しているけど見つからないんです」
マレフィセントはこの可笑しな状況を16年目で初めて知りますが、それ自体が可笑しいです笑笑 
もっと早く気付いてー!とツッコミをいれたくなります。

【第1世代まとめ】
3作品を観ると、男性と結婚することが女性の幸せであり、男性が自分を見つけてくれる“受動的"なスタイルが目立ち、クラシックな感じでした!

今回はここまでとします。
第2世代以降の考察もぜひご覧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?