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神秘学ポエジー【風遊戯】mediopos

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本を中心としたメディアを神秘学的な視点で読みながら「遊戯」していくシリーズ。
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#群像

吉岡乾「ゲは言語学のゲ⑩花は他の名でも同じく香れど」(群像)/「歴代の子供の名前…

☆mediopos3448  2024.4.26 子供の名前に 「キラキラネーム」が増えている 「キラキラネー…

KAZE
10日前
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吉川浩満「特別な一冊」(群像)/加藤典洋『人類が永遠に続くのではないとしたら』

☆mediopos3428  2024.4.6 三・一一の原発事故は 加藤典洋の「何かを変えた」 その「変化に…

KAZE
1か月前
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釈徹宗×若松英輔 往復書簡「宗教の本質とは?3・4(「群像」)/若松英輔『生きる…

☆mediopos3412  2024.3.21 若松英輔と釈徹宗の往復書簡(「群像」連載) 「宗教の本質とは…

KAZE
1か月前
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松村一志 「「論破」する子どもたち」(群像)/野崎昭弘『詭弁論理学』

☆mediopos3411  2024.3.20 松村一志 「「論破」する子どもたち」(群像)によれば 「ひろ…

KAZE
1か月前
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石井ゆかり「星占い的思考㊾美しい悪夢」(群像)/アーノルド&エイミー・ミンデル『…

☆mediopos3408  2024.3.17 石井ゆかりが 「星占い的思考㊾美しい悪夢」で引用している タ…

KAZE
1か月前
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丸山俊一「ハザマの思考7 ポップとシリアスのハザマで」(群像)/ゴダール『映画史…

☆mediopos3403  2024.3.12 丸山俊一「ハザマの思考7」(群像 2024年4月号)は 「ポップ…

KAZE
1か月前
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戸谷洋志「連載 メタバース現象考 ここではないどこかへ 9」/加藤直人『メタバース』/バーチャル美少女ねむ『メタバース進化論』/平野啓一郎『私とは何か――「個人」から「分人」へ』

☆mediopos3391  2024.2.29 戸谷洋志「メタバース現象考 ここではないどこかへ」 第9回は「分人」という視点をもとに その批判的考察も含め 物理世界の現実からの解放をうたう メタバースの問題が検討されている 「私たちはメタバースで別の人生を歩むことができる」と メタバースは物理的な現実から解放された 「私」の可能性をひらくことができるとうたう あえて問うまでもないが たとえメタバースを魅力的に感じたとしても 「メタバースにおけるアバターを操作してい

吉岡乾「連載 ゲは言語学のゲ⑧嘘吐きはヒトの始まり」/坂部恵『かたり』/三木清『…

☆mediopos3390  2024.2.28 吉岡乾の連載「ゲは言語学のゲ」 第八回目は「嘘吐きはヒトの始…

KAZE
2か月前
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保坂和志「鉄の胡蝶は歳月の夢の記憶を彫るか 67」(群像2024年3月号)/谷川俊太郎『…

☆mediopos3381  2024.2.19 昨日(mediopos3380/2024.2.1)は 時間感覚についてふれたが …

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2か月前
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丸山俊一「ハザマの思考6 承認欲求と自己実現のハザマで」(群像2024年3月号)

☆mediopos3375  2024.2.13 丸山俊一の連載「ハザマの思考」の第六回目は マズローの五段階…

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2か月前
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石井ゆかり「星占い的思考㊽アンインストールの灼熱」/タッカー・カールソン、モスク…

☆mediopos3373  2024.2.11 「2024年2月、水瓶座の入り口に、 冥王星が位置している」 …

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2か月前
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永井玲衣「世界の適切な保存㉑手渡す」(群像2024年3月号)

☆mediopos3371  2024.2.9 「わたしたちはいま 「普通じゃない」世界を生きている。」 永…

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2か月前
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丸山俊一 「ハザマの思考 5 多様性と協調性のハザマで」(『群像 2024年2月号』)/…

☆mediopos3357  2024.1.26 丸山俊一の連載「ハザマの思考」の第五回目 「多様性と協調性の…

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3か月前
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保坂和志「鉄の胡蝶は記憶の歳月に夢に彫るか 66」/『山頭火 一草庵日記・随筆』/荻原井泉水『自然・自己・自由』

☆mediopos3351  2024.1.20 「群像」で連載中の保坂和志 「鉄の胡蝶は記憶の歳月に夢に彫るか(66)」で 山頭火の個人誌「三八九」に収録されている 荻原井泉水の「空も海も砂も、光、光、光です」云々 という短い文章がとりあげられている 保坂和志はその言葉から 「ひとりひとりがその時代にも その人の人生を生きていたことへの思いが 私の中に生まれてくる」ことを感じ取る 「私はその瞬間がうれしいどころかもうほとんどありがたい、 そういう小さなことを通して