カルロ・ギンズブルグ『恥のきずな――新しい文献学のために』/上村忠男『ヴィーコ - 学問の起源へ』
☆mediopos-3098 2023.5.12
イタリアの歴史家で
ミクロストリア(小さな歴史学)と呼ばれる
小さな共同体やある個人に焦点を当て
新しい歴史学(新しい文献学)を提唱している
カルロ・ギンズブルグによる論考集『恥のきずな』が
ヴィーコの研究者でもある上村忠男により翻訳されている
その「序言————日本の読者へ」には
上村忠男によって翻訳されることへの感謝が捧げられている
カルロ・ギンズブルグのとっている視点の出発点には
ヴィーコの学問への姿勢が深く影響し