30代半ばの転職実情【面接編】

ご無沙汰しております。転職してからというものの、副業も始めバタバタとしてしまう事が多く、更新が出来なかったのですが、改めて記載していきたいと思います。

副業も始めた為、そのお話も今後していきたいと考えております。

転職の面接に関しては、ほぼ9割以上、以下の流れで組まれておりました。

・入室

・自己紹介

・職務経歴

・志望動機

・転職理由

・面接官からの質問

・私からの質問

話す内容としては、5つの項目さえマスターしておけば、受け答えとしては出来るはずです。

では、1項目ずつブレイクダウンしていきます。

■自己紹介

実はここが結構大事なのではないかと感じました。簡潔に1分くらいで自分が何をやってきたか、得意なのかを簡単に話をまとめる必要があります。ここで長々となってしまう場合、多くの面接官が以降も引きずっていく事を感じました。簡潔にまとめる=コミュ力が高いか低いかをジャッジされます。

例:私は、○○社で○○の業務に取り組み○○を取引先としてやり取りを行い、○○という目標に沿って業務を進めてきました。本日は、お忙しい中お時間を頂き、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

というようなイメージです。

■職務経歴

自己紹介をよりブレイクダウンして伝えるイメージです。

※自己紹介であまり細かく話をするとここで話す内容と被る為、アウトになりやすいと感じました。

ここでの話し方は、基本直近の会社からでも新卒からでもどちらでも話の流れは問題ないかと思います。

ここで大事なポイントは、どんな実績を上げたか、業務にどんな工夫を自分なりに取り入れて取り組んできたかを分かりやすく伝えられると良いかと思います。

■志望動機

ここが一番の難問かと思います。

なぜなら転職サイト経由、エージェントの紹介経由の場合、元々知らない企業、そもそも興味がなかった企業となる可能性が高いからです。

事実、私はこの項目を準備する事が一番苦労しました。

※ここで活躍出来るか、何を成していきたかを伝える必要があります。

ここでNGな話し方は、売り上げが、技術力がという表面的な話し方をすると賢い面接官の場合、表面的で薄っぺらいと捉えられます。

ですので、主観強めで問題なく、

例:日頃○○というサービスを使っていて、○○という点に気付き、自分であれば競合の○○とは○○の差別化を行えるように○○したいと考えました。

のような感じで話をするとすんなりといく事が多かったです。

また、競合先に関しては、質問タイムで○○社の○○を競合と思いましたが、認識合っておりますでしょうか?と質問の時にも話をするようにしました。分からないなりに考えている事を伝える必要があるなと各面接を通して感じました。

■転職理由

ここは、なぜ転職活動を行うに至ったかを伝える項目です。

今在籍している会社では実現出来ない事を面接先では実現出来ると考えている、また○○というような工夫をする事も出来るとアピールを行うようにしておりました。

例:今の会社に○○を目的で入社し、○○という業務に従事しておりますが、より、○○を身に着けたい、実現したいと考え、転職活動を行っている。

この○○を身に着けたい、実現したいという部分に話の筋が通っていないとあれ?と面接官に思われてしまうかと考えております。

■面接官からの質問

・人物像

あなたは周りからどんな人だと言われますか?また自分で認識していますか?

これは人それぞれですが、例えば明るい人間です、真面目な人間ですといった一言回答だとアウトになるかと考えております。

あくまで仕事をする上での肉付けが必要かと考えており、

○○な人間と言われますが、業務をしていく中で各部署とコミュニケーションを取る事が得意であり、社内で取り組む業務の体制やフロー構築を率先して行ってきました

というような返しを行うように致しました。

■私からの質問

・昇給やポジションによる年収の増加に関して

※リーダーやマネージャー、ディレクター等その会社固有の評価体制・クラスを確認

・今後の事業展開

差支えない程度で確認

・競合との差別化出来ているポイント

自分なりに調べた競合の情報を話し、自分は〇〇と考えているのですが、という流れで話をしました。

これだけで質問が3つ出来ます。

あとはご自身が気になる話をされると良いかと思います。

ご参考に。


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