自己実現における意識の変容過程

《自己実現における意識の変容過程》
人生は巨大な実験場
「私という現象」の探求が人生

よく自己実現というけれどユングの言うところの自己実現とは理想の人生を達成するのとは少し違う。

ユングの世界の自己実現とは自分の元型=アーキタイプ=Archetypeを顕現させること。
それによってやっとホンモノの自己実現に到達する。

私の場合、ペルソナ(社会に適合するために幾重にも重ねてつけている仮面)を剥いでまず現れたのは影=シャドウ。
そのシャドウを克服して現れたのは老賢者。
老賢者=父親的元型、経験の知恵や理性。

次に湧現されて来たのはアニマ(男性の中の女性性)
そこでアニマをサハジャタントラで顕現させたところアニマは昇華し男性性が強くなった。

次に現れたのはトリックスター。
(善と悪、破壊と創造、賢者と愚者、異なる二面性、妖精的面を持つ)
これらの過程では順次シャドウやペルソナを感じる。

これらを薄皮を剥ぐように除去して行くと次の元型が現れる。
いま現れているのは子供。
永遠の少年プエル・エテルヌスPuer eternus。

昨年から講座を再開して関わった皆んなをネバーランドに連れて行くんだという気持ちが強くなっている。
とてもピーターパン的✨
南インド・ケララ州Kovalamに住んでいたのもパラダイスを作るのが一つの目的だったけど、次の新天地は何処だろう

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