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一体それで誰の人生を生きているんだ?

オヤカクやオヤオリという言葉があるようで。
採用側も受け入れている、と。

オヤカクとは
オヤカク(親確)は「親に確認」を略した言葉。就職において、企業側が内定を出す学生の親に連絡して「内定を承諾しているか」を確認することや、学生に「親から入社を承諾してもらっているか」を確認する行為を指す。

内定辞退や早期離職を防ぐために実施するとのこと

オヤオリとは
内定辞退や早期離職を防ぐため、内定を出した学生の保護者を説明会や内定式に招待すること。

取り組む企業が増えているとのこと。最初聞いたときは冗談かと

少し前から大学の入学式や卒業式、さらにはオリエンテーションにも親がついて来ると聞いて、寒気がしたのを覚えている。
自分の頃は親になんかその場にいて欲しくなかった。



時を経て感覚も常識も変わるのか。
かつては15歳で元服という時代もあったのに。



昔から親というのはわが子が心配で、あれこれ口をだしたり意見したりするもの。
それも聞いた上で賛成だろうが反対だろうが何を選ぶか最後は自分で決める、その自由と権利の引き換えに、責任と義務を負うのが大人になるということでは。

行くゆくは配属先や希望の部署、世話になる上司や親しい同僚選びも親の意見に従うのだろうか。
そんな人が義務を果たしたり、責任を負ったりできるのだろうか。
ましてや果敢に挑戦したり、世界を変えると奔走したりするのだろうか。
売り手活況は結構だが、採用側も考えた方が良いのでは。

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