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夢に見た鬼ごっこ

ルールの知らない鬼ごっこが始まる夢をみた。
その鬼ごっこの名前は夢の中では「色おに」だったが、
起きたら知っている色おにではないとわかる。

一人一つおまじないの呪文を持っていて、
鬼に捕まりそうなときにその呪文を言うとタッチされても鬼にならない。
一番最初に鬼になる人には、じゃんけんで勝った人からこっそりとその人用の呪文が伝えられる。

終わった後に、みんなの呪文を一番多く知っている人の勝ち。
そういうルールの鬼ごっこを、ルールが分からないまま参加している夢だった。
始まってすぐ一緒に逃げている人(たぶん知り合い)にルールを教えてと聞くと、
呪文を一つ考えて、捕まりそうになったら言えば捕まらない、ということだけ教えてもらい、逃げながら呪文を何にするか考えていた。

そういうルールなので、
高等テクとして、鬼でないのに鬼のフリをして相手に近づいて呪文を聞き出す技や、
それを見抜いて嘘の呪文を言ったりする技があることを後で知る。

目覚めてから、似たような鬼ごっこがあるのかな、と思い調べてみるも見つからなかった。やばい、新しい遊びを一つ夢の中で生み出してしまった。
でも調べきれていないだけかもしれないので、心当たりのある方がいれば教えてほしい。

そのときに検索窓で、ふと「鬼ごっこする夢」というキーワードに出会う。
どうやら鬼ごっこする夢の夢占いは結構あるようだ。
追われる夢か追う夢か、捕まる夢か逃げ切る夢かが吉夢か悪夢かのポイントらしいのだが、
ルールの分からない鬼ごっこに参加している夢を占うものはなかった。
もし夢占いの得意な人がいればこの夢を占ってほしいと思う。
類推すると、現実逃避の感情とルールの分からない競争を強いられている心の焦りを表しているような気もして、心当たりがないわけでもない。だけど夢の中ではなんとなく楽しかったような気がする。まさに夢中だった。

実際やってみたら面白いかも、と思い、その内容を忘れぬうちにメモしているのが今。
とりあえずこの鬼ごっこは、「呪文おに」と名付けることにした。細かい部分のルールを気が向いたら作ってみようと思う。


そして今日は節分。前の日に、「豆撒くのってもったいなくない?」「うちは撒いた豆拾って食べてた」という話をしていたからこんな夢を見たのかもしれない。飼ってた犬と争うように落ちた豆を食べてたという話には笑ってしまった。いい家だ。

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