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【最新情報】2023年4月から発売開始!認知症の新しい貼り薬

認知症治療薬の種類

現代の医療レベルで、認知症を完全に治す治療法はありません。一方で、認知症の病状進行を抑えるお薬は既にいくつか開発されています。


一般名商品名適応形ドネペジルアリセプトアルツハイマー型レビー小体型内服ガランタミンレミニール軽度~中等度のアルツハイマー型内服リバスチグミンイクセロンパッチ軽度~中等度のアルツハイマー型貼付メマンチンメマリー中等度~高度のアルツハイマー型内服

神経細胞は情報伝達を行う際に、いくつかの物質が関与しており、その1つにアセチルコリンというものがあります。アセチルコリンはコリンエステラーゼというものにより分解されますが、コリンエステラーゼの働きを阻害することで、アセチルコリンの濃度を高めることができます。また、アルツハイマー型認知症の患者さんでは、神経を興奮させる物質により、脳内のNMDA受容体が過剰に活性化され、神経細胞が障害されます。ですから、このNMDA受容体の過剰な働きを抑えることで、神経細胞の障害を抑えることができます。

新薬:貼付型のドネペジル

続きは脳プロブレムサイトに掲載しています。


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