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【spoon】音声配信のリスナーとして笑いを狙う理由

26歳無職である。

7年前に半年ほど、今年に入ってから半年ほどの合計1年間ほど、主に「spoon」というアプリで音声配信を行っている。また、その傍らリスナーとして他の配信者の配信を視聴している。

「spoon」を知らない方向けに軽く説明すると、スマホひとつで音声配信できるアプリである。顔出しの文化が少なく、リスナーはリアルタイムのコメントを打ち、コミュニケーションをとることができる。

「spoon」を軽く知ってる人は、「ああ、あの洒落臭い配信アプリね」「嘘の声で配信するやつね」と思うだろう。確かに、クソつまんない話を作った声で行う配信者は多い。しかし、十把一絡げでそう判断するのは些か乱暴すぎる。私も含め、真の声でユーモア配信を行う配信者も、確かに少数であるが存在する。
また、自分から面白いことを言わないタイプでも、コメントの拾い方がうまかったり、天然で面白いタイプも存在する。

私は、自分の配信だけでは飽き足らず、そういった愉快な配信者の下へ足繁く通い、なんとかコメントでも笑いを取ろうとコメントを行う活動をしている。

そもそもなぜ笑いを取ろうとするのか。元来、日常でも笑いをとることを快感にしている節はあるが、配信者の笑いこそ「心からの反応」だと思うからだ。

リスナーによっては、イケメン、かわいい、金持ち、高身長、スタイルが良い、賢い、などの自分語りをして、いわゆる「褒められ待ち」をしているタイプもいるが、それに対する配信者の「褒め」は「心からの褒め」だと思っているのであろうか。

一部の心の清らかな配信者は「心からの褒め」をしてくれるかも知れないが、大体の配信者は「表面だけの褒め」だろう。また、これを見抜くのは難しい。

それで楽しめるというリスナーには申し訳ないが、私はそれを楽しむことができない。

その点配信者の「笑い」はほとんどが「心からの反応」であると思う。

もちろん嘘笑いがうまい配信者もいると思うが、これは大体他のコメントに対する反応を見ていればわかる。

また、こうした活動を行う中で、バリバリに滑ったことも多く、他のリスナーが滑り倒している現場も数多く目撃してきた。次回はそういった「滑るコメント」を具体的に紹介していこうと思う。




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