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農業×NFT=○○

2021年も終わり、新たな年が幕開けました。
今年はどんな1年になるでしょうか?

リモートワークの推進により、オンラインで完結する仕事が増えるなか
「ブロックチェーン技術」を活用したサービスが普及すると予想!

「ブロックチェーン技術」の中で、「NFT」のキーワードは欠かせない。
そこで、「農業×NFT※=Metagri(農業の常識を超越)」として紹介。※Non-Fungible Tokenの略

・【史上初】「農業×NFT」のアイデア本『農業の常識を超越する「Metagri」』を販売

農業が儲からないワケ

「農業×NFT」の可能性を紹介する前に、
農業で儲かる人が少ない背景をカンタンに紹介。

みなさんは、農家さんが収穫した農作物が
どうやって販売されているかご存知だろうか?

ほとんどの農作物は「卸売市場」と呼ばれる場所を経由して
スーパーのような小売店に配送されます。
そのため、農家さんは近くの「卸売一番」まで農作物を運んで
出荷量に応じて、市場価格をもとに収入が確定します。

「供給過剰」でなければ、採れた農作物は全量買い取ってもらえます。
そのため、作れば作るほど、出荷量は増やせるので、
今までは売ることよりも生産に注力してきました。

しかし、昨今、食の多様化や少子高齢化のような背景で
単一作物を大量生産する手法は限界を迎えつつあります。

天候不順が起きない限りは、「供給過剰」が起きやすい環境ができている。
その結果、市場価格が下落しやすく、作っても作っても
儲からない結果に陥りやすくなる。

農業は生産するだけでも一苦労……
そんな農業界に「販売力」を強化せざるを得ない状況である。
過酷な要求であるとも言える。

そんな中、「NFT」を農業界に持ち込むことは
一つの工夫として有効と考える。

ではどうやって「NFT」を農業界に持ち込むか?

「NFT」とは「オンライン上で発行された唯一無二の〝証明書〟」である。
その〝証明書〟を「農業サービス」につなげることが一案である。

現状、「NFT」で収益を上げている分野は次のような分野である。

・アート
・ 音楽
・ ゲーム

これらはすべて「エンタメ」に関わる。
そのため、農業サービスとして「エンタメ」を盛り込む工夫が必要。

一つのアイデアは、NFTで苗や種の権利をデジタル上で販売するものだ。

追い風とも言えるのは、「改正種苗法」が2022年4月から施行されること。
いわゆる、苗や種を開発した「育種家の権利保護」という〝守りの観点〟で成立した法律である。

そんな法律が施行されるなか、〝攻めの観点〟でサービスづくりが必要。
NFTを取り入れて、デジタル上で「苗の証明書」(以下、NFT苗)を発行するアイデアがある。

育種家との協業により、「NFT苗」をデジタル上で複数発行※する。
その権利販売を実現し、購入者だけが苗から育てた農作物の商用利用権を入手する。
※NFTは、発行者が自由に「発行数」を決められる。

その結果、「NFT苗」を持つ農家だけが、そのオリジナルな農作物を販売できる。
さらに、「NFT苗」と「NFTアート」を組み合わせることで、
食べ物とアートをセットで消費者へ提供できるかもしれない。

一つのアイデアではあるが、誰も手掛けていないサービスを
新たな技術を掛け合わせて構築することこそが
農業を儲かる産業に転換するために必要不可欠。

その他のアイデアは著書『農業の常識を超越する「Metagri」』に
〝惜しみなく〟まとめているので一読いただけるとありがたい。

「農業×NFT」のようなサービスづくりに興味のある方は
本書の読者特典より連絡いただけるとありがたい。
あなたと一緒に事業づくりできる日を楽しみにしています。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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