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立ち上げから2期目の危機! 逆境を乗り越える戦略

2023年7月に2期目の決算が目前に迫る私の法人。
しかし、想像していたシナリオとは異なり、赤字の見込みが約70万円という壁が立ちはだかっています。
今回は、この状況に至った背景、反省点、そして今後の対策について深堀りしていきたいと思います。

今回の内容は音声でも配信していますので併せて聴いていただけると嬉しいです。


赤字決算の原因:1期目の振り返り

1期目はコンサルティング事業が主力で、人件費や外注費が主な経費となり、収益化が進んでいました。しかし、2期目に入ると、そうは問屋が卸してくれませんでした。では、一体何が起きたのでしょうか。

1期目の税務上の都合から役員報酬を最低限に抑えていたのですが、1期目の結果を踏まえて2期目の役員報酬を月額20万円近くに設定しました。
その結果、1期目と比較して、役員報酬のコストが倍増しつつ、ライスワークであるコンサルティングの売上は大きく下落しました。
これが大きな赤字の一因です。

コンサルワークを減らしてWeb3へ集中

2期目に入ってからは、Metagri研究所というDiscordを主体としたコミュニティへの注力を始め、ライスワークであるコンサルの仕事を減らしました。
しかし、新興のWeb3の世界ではまだ新たな収益源を見つけることができていません。

Metagri研究所として昨年注力した農業NFTの事業ですが、売上はまだ数十万円レベルに留まり、経費との差し引きでは赤字です。
また、地方創生案件も同様に、経費が売上を圧倒してしまいました。

Web3への挑戦と地方創生プロジェクトの難しさ

Web3の可能性を信じて新たなチャレンジを始めましたが、その道のりは困難を伴っています。特に地方創生プロジェクトでは、地方自治体との契約までの時間、意思決定プロセスの遅さなどが問題となりました。それでも私たちは前進し続けています。

しかし、その中で一筋の光が見えてきました。新しいコンサルティング案件の話が舞い込んできました。これにより、私たちの法人が再び黒字化する可能性が見えてきました。

Web3への信念とこれからの挑戦

私はWeb3の可能性を信じています。これからもこの領域を探求し続け、法人としても個人としても成長するためのモデルを確立し続けます。そして、Discordを用いたコミュニティ「Metagri研究所」を通じて、皆さんと一緒に新たな可能性を見つけていきたいと思います。

困難を乗り越えて未来をつかむ。そのためには、まだまだ進むべき道があります。しかし、その困難を乗り越えて手にするものは、今後5年、10年先の未来への投資になると確信しています。皆さんと一緒に、その未来をつかむために進んでいきましょう。

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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