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プレスリリース配信後、2時間で取材に繋がった3つの秘訣

今回、6月1日の「世界牛乳の日」をテーマにしたプレスリリースを配信したところ、なんと配信後わずか2時間で とある新聞社からの取材依頼がありました。

一般的にプレスリリース配信において最も重要なのはメディアに取り上げてもらうことです。
今回の取材依頼は、プレスリリースの大きな目的を達成しました。そこで、今回のプレスリリースが短時間で取材に繋がった3つの要因について解説していきます。


1. 話題性と季節性

まず1つ目の要因は、話題性と季節性です。6月1日の「世界牛乳の日」は、グローバルに共通したイベントであり、このようなイベントに合わせてリリースを配信することは非常に効果的です。
ただし、急に話題性のあるイベントが決まっても、すぐに対応するのは難しいもの。今回は、2ヶ月前から生成AIアートコンテストやNFT発行に向けた準備を進めていました。事前準備が功を奏し、話題性のあるプレスリリースを配信することができたのです。

生成AIアートコンテストとNFT化

具体的には、5月に「乳牛AIアートコンテスト」を実施し、優秀作品を川上牧場さんが受賞。その作品をNFT化してフリーミントするという、2段構えの企画を盛り込みました。このように、事前の入念な準備と話題性のある企画が、プレスリリースの効果を最大化するのです。

2. 巻き込み型の展開

2つ目の要因は、巻き込み型の展開です。プレスリリースは、企業からの一方的な情報発信ではなく、ユーザーを巻き込んだ双方向型のコミュニケーションが重要です。メディアとしても、企業の声だけでなく、実際に参加している方々の声や顔が見える方が取り上げやすいはずです。

川上牧場さんとの連携

今回は、川上牧場さんにも積極的に関わっていただきました。取材依頼が来た際には、私だけでなく川上さんにも取材していただけるよう調整。生成AIアートコンテストと乳業をテーマにした活動について、農家の声も交えて記事にしていただくことができました。このように、メンバーや農家、消費者を巻き込んだ展開が、プレスリリースの重要なポイントなのです。

3. 量を優先し、継続的に発信する

最後に、3つ目の要因として重要なのが、必要十分な量の発信を継続的に行うことです。正直なところ、話題性や季節性のあるネタが必ず当たるとは限りません。ガラガラポンのように、何度もくじを引くことが大切なのです。

多面的な発信の重要性

プレスリリースを効果的に活用するには、様々なトピックを多面的に発信し続けることが重要です。私自身、この3年間で70本以上のプレスリリースを配信してきました。何が話題になるかは誰にも予測できませんが、とにかく量を重視して発信し続けることが肝要なのです。

プレスリリースを配信する際は、質よりも量を優先し、とりあえず試してみるという姿勢が重要です。完璧を求めるよりも、できるだけ多くのコンテンツを生み出し、配信していくことが求められます。

おわりに

今回は、プレスリリースが配信後わずか2時間で取材に繋がった3つの理由についてお話ししました。プレスリリース祭りは始まったばかりですが、これから1ヶ月かけて様々な発信を行い、月20本以上のリリースを目指していきます。対外的な発信を積極的に行いながら、次のステップに繋げ、コミュニティの活動を活性化させていくことが目標です。これからプレスリリースを配信する方は、ぜひこの3つの観点を意識しながら、チャレンジしてみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

#世界牛乳の日 #プレスリリース #巻き込み型展開 #継続的発信 #コミュニティ活性化 #Metagri研究所

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