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ついに発見!? 農業×メタバースを掛け合わせる意味!

「農業」と「メタバース」。
一見すると、これら二つの言葉はまったくの別物に思えるかもしれません。しかし、これらの異なる領域の掛け合わせには可能性があると考えています。
メタバースの世界と、大地を耕す現実がどのように結びつくのか!?
この記事では、現状のメタバースの普及課題とメタバースの中で農業が果たす役割や可能性について深堀りしていきます。
メタバースがもたらす新しい農業の形を一緒に探求していければ嬉しいです。


1. テレビ東京「週刊ビジネス新書」のメタバース特集

10/21にテレビ東京の「週刊ビジネス新書」の番組で、メタバースの特集がありました。

番組のテーマは「どうすればうまくいくか? メタバースの勝ち方は?」として、メタバースをビジネスとして成功させる方法についての議論が展開されていました。

2. 企業の挑戦: メタバースの先駆け

番組で取り上げられた企業事例を二つ紹介します。

  • 凸版印刷のメタパ: メタバース上でのEコマースの新しい形として、仮想空間でのショッピング体験を提供しています。しかし、まだユーザーの受け入れが難しいのが現状です。

  • KDDIのαUマーケット: 渋谷をベースにしたメタバースの空間で、NFTやアートの取引が行われています。しかし、このプラットフォームが全世界で受け入れられるかはまだ未知数です。

3. メタバース利用の現状

日本のメタバース利用率は2〜3%であり、利用率30%近くにのぼるアメリカと比べると非常に低いです。
この差は、日本の高齢化が影響していると考えられます。
若い世代、特にZ世代やα世代がメタバースを主に利用しているため、これが大きな要因となっています。

メタバースは、今やZ世代やα世代の主要なコミュニケーションツールとして定着しつつあります。しかし、私たち30代以上の世代も、ゆくゆくはメタバース空間に足を踏み入れる時が来るのではないでしょうか。
私を含む30代以上の世代は、いまいま、仕事や日常の忙しさから目的がないことには、あえてメタバースを使いません。

4. メタバースの設計の重要性

まだまだ日本のマス層はメタバースに参入する障壁は高いと感じるかもしれません。メタバースは、単に仮想空間を提供するだけではなく、その中での体験やコミュニケーションの方法を工夫することが求められます。そのため、メタバースの設計は非常に重要です。特に、目的や使命を持ったメタバースの構築が、ユーザーの関心や参加を引きつける鍵となるでしょう。

5. 農業×メタバースの新しい取り組み

私自身も、農業とメタバースの融合をテーマにした新しいプロジェクトを進めています。具体的には、メタバース上でのマルシェ(メタマルシェ)を企画しており、このプラットフォームを通じて、農産物の購入や体験づくりを目指しています。

農業とメタバースは異なる世界のように思えますが、実は両者の間には深い結びつきがあります。メタバースは、仮想空間での体験を提供するツールであり、農業は実際の土地での生産を行う業界です。
しかし、メタバースを利用することで、農産物のブランディングやマーケティング、さらにはメタバース空間での農業体験など、新しい可能性が広がっています。
このメタマルシェプロジェクトの目的は、リアルタイムでのコミュニケーションを取り入れた新しい農産物の購入体験を提供することです。また、NFTを利用した取引や、特定の時間帯に提供される限定のサービスなど、新しい取り組みを盛り込んでいきます。

まとめ

メタバースは、私たちの生活やビジネスに新しい風をもたらす可能性を秘めています。農業との組み合わせによって、更なる革命が起こるかもしれません。メタバースの世界はまだ未知の領域が多いですが、その中で新しい価値を見つけ出すことができるかどうか、それが今後の課題となります

メタバースの可能性は無限大ですが、その中でどのような価値を提供するかが問われています。今後も、このような新しい取り組みを通じて、メタバースの魅力や可能性を伝えていきたいと考えています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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