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オリジナルChatGPTが作れる「GPTs」が開く未来~MetagriGPTsコンテストからの学び~
最近、ChatGPTが新たな有料会員向けサービス「GPTs」を開始しました。このサービスを使えば、誰もが独自のChatGPTを作成できます。特定のニーズに応じた回答や対話を可能にするこの技術は、一人ひとりが自分専用のChatGPTを持つ時代の到来を予感させます。
今回、Metagri研究所が開催する「GPTsと農業」を組み合わせたイベント「MetagriGPTsコンテスト」の投稿作品の中から3つご紹介します。
農業とGPTsの融合:MetagriGPTsコンテストの世界
Metagri研究所では、GPTsと農業を組み合わせた画期的なコンテスト「MetagriGPTsコンテスト」を開催しました。このイベントでは、GPTsの可能性と使いどころを探る機会を提供しています。
■業界初! 「農業GPTsコンテスト」で農業界に革命を巻き起こす
作品紹介①:Metagri農園 - 情熱のトマト作り
まずは、redさんからの応募作品「Metagri農園 - 情熱のトマト作り」です。Metagri農園でトマト栽培をゲーム化したものです。プレイヤーは農家と協力し、トマト栽培のゴールを目指します。このゲームは、GPTsを使ったテキストベースのゲーム開発の新しい可能性を示しています。
🌾 Metagiri農園 -情熱のトマト作りGPT- 新登場! 🍅
— 農情人| 📚著書『シンNFT戦略 最強のアイディア図鑑』📚 (@noujoujin) November 26, 2023
MetagriGPTsコンテストに、red氏による斬新なゲームが登場!🌟
農園アドベンチャーゲームで、農家たちと協力してトマト作りに挑戦!🤝🌱
農家さんと一緒にトマト作りを完遂することを目指してみませんか?🎉 #Metagri #GPTs #農園アドベンチャ pic.twitter.com/kIX3UYAyMN
このゲームは、GPTsを用いたゲーム開発の素晴らしい例です。GPTsを使えば、テキストベースのゲームをカスタマイズし、将来的にはメタバースで遊べる2Dや3Dゲームの開発も可能になるでしょう。
農業、web3、メタバースの融合
農業をテーマにしたweb3ゲームは徐々に登場していますが、農業とweb3、そしてメタバースを組み合わせたゲームはまだ珍しいです。ゲーミフィケーションを通じて、プレイヤーが楽しみながらトークンを稼ぎ、それを実際の農産物と交換できるようなシステムは、農業に新たな可能性をもたらすでしょう。
ChatGPTのさらなる進化により、農業に関連したweb3メタバースゲームの開発が現実のものとなるかもしれません。これは単なるアイデアではなく、実現可能な将来像として捉えることができます。
作品紹介②:Agri-VisionAIの革新的アプローチ
次に紹介するのは「Agri-VisionAI」という大学生が応募した作品です。
このツールは農作物や土壌の写真を分析し、健康状態や成長度を評価することができます。さらに、具体的な対策提案も行ってくれるため、農家の強力な助っ人となり得ます。
大学生が開発した「AgriVisionAI」 🌦️
— 農情人| 📚著書『シンNFT戦略 最強のアイディア図鑑』📚 (@noujoujin) November 27, 2023
若き才能が生み出したMetagriGPTsコンテスト投稿作品🥰
「AgriVisionAI」は作物の健康状態や成長度を評価、気候に応じたアドバイスを提供🌱
写真送信で即座に診断、農業の未来をリードする画期的なツールとなるか!?
#GPTsチャレンジ #次世代農業ツール pic.twitter.com/2YbqkPHnW6
評価から対策まで一貫して提供
Agri-VisionAIは、キャベツの穴の原因をアブラムシやヨトウムシといった害虫の活動と特定し、対策を提案します。このような詳細な分析と対応は、従来の方法では時間がかかったり、専門知識が必要だったりした作業を簡素化し、効率化します。
このシステムの背後には、豊富なデータと知識があります。開発者は、農作物の診断に役立つ情報をPDF形式で読み込ませています。これにより、GPTsはさまざまな農作物に対応した専門知識を持つことが可能になります。
作品紹介➂:オリジナルキャラクター生成:ご当地キャラを作ってくれるくん
最後に紹介するのが、ぴすたちおんさんの「ご当地キャラを作ってくれるくん」です。地元の特産品をテーマにしたオリジナルキャラクターを生成するこのツールは、地域の魅力を新しい形で発信する手段として活用できます。
MetagriGPTsコンテスト
— 農情人| 📚著書『シンNFT戦略 最強のアイディア図鑑』📚 (@noujoujin) November 28, 2023
新たな使い方として「ご当地キャラ生成AI」誕生!
AIの使い手 ぴすたちおんさんによるコンテスト投稿作品!@_pistation
滋賀県のお米キャラやコミュニティメンバー制作のネギキャラなどなど!🍚🌿
GPTsの可能性が拡大中!#ご当地キャラ革命 #農業とAI #MetagriGPTs pic.twitter.com/mSbhRYrGAd
地域の特色を活かしたキャラクター
例えば、滋賀県のお米をテーマにしたキャラクターを作成することで、地元の特色を活かした魅力的なマスコットが誕生します。これは地域のPRやブランディングに貢献する新しい手法となるでしょう。
ChatGPTの無限の可能性
これらの例から、ChatGPTを使って「農業×何か」の組み合わせが無限に広がることがわかります。農作物の健康診断からキャラクター作成、さらには農業ゲーム作りまで、GPTsは多様な用途に対応できる強力なツールです。
私自身もChatGPTを利用して、費用対効果計算に新しいアプローチを試みています。例えば、Metaverseコンサルティングの費用対効果を算出する際、様々な条件をChatGPTに入力することで、簡単かつ正確に結果を得ることができます。
費用対効果計算の新たな可能性
これはMetaverseマーケティングの分野だけでなく、あらゆる業界に応用可能なツールです。特に、様々な条件下での投資回収率を簡単に計算できるため、ビジネス上の意思決定をサポートします。
Metagri研究所へのご招待
Metagri研究所はMetagriGPTsコンテストはもちろん、web3やメタバースのような新技術を使った農業アイデアを追求しています。
参加される皆さんに新しい発見やインスピレーションをもたらすはずです。
ぜひ、お気軽にご参加ください!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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