見出し画像

平日サラリーマン、休日キャンプ場オーナー夫婦が、過疎の町に移住を決めた本当の理由

私たち夫婦は、キャンプ場経営を期に、徳島県海部郡美波町という人口6000人ほどの過疎の町に移り住んでいます。
平均年齢は60歳程度で、50歳でも若者と呼ばれます笑
今回は息抜きに、都内に住んでいたサラリーマン夫婦が、人口6000人に移住したお話をさせていただきます。

1.なんでキャンプ場経営を夫婦で始めたのか?

その前に、なぜ私たちがキャンプ場を経営しているのかについてお話しします。以前の記事では、キャンプ場を目指すきっかけについて書いていますが、そのもっと根本的なそもそもの話についてです。
私たちがそもそもキャンプ場経営を目指した理由は、夫婦2人で物理的に一緒にいる時間を最大限創出するためです。人生の最大の財産は、最も大切にしたい人と過ごした時間とそれによって作りあげられた信頼関係というのが2人の大切な価値観です。
サラリーマンだけで一生過ごし、会社の中でキャリアアップをするとどうしても会社に時間を奪われていってしまいます。やりたくない仕事に、残業や同僚や顧客との会食など。
世の中はテレワークや週休3日など自由な働き方の制度が整い始めていますが、キャリアアップすればそのような制度も自由に使うことが難しくなるのも、本音と建前の社会である日本では現実的な話かと思います。
そのため、サラリーマン業とは異なる収入の柱を準備し、働き方改革で進化する制度をフル活用することで、収入の安定を図りながらも物理的に夫婦で一緒にいる時間を最大限増やすことができると考え、副業検討をしていました。そしてせっかくやるなら自分達の趣味であるキャンプ場をやってみたいという思いから、キャンプ場経営に至ったのです。

2.田舎暮らしって結局どうなの?

そんな私たちにとって、田舎暮らしは最高です!!
まだサラリーマンとして働きながらで、週休2日、テレワークを主としながらもたまに会社に出勤をしている状態ですが、思い切って田舎に移住することで、夫婦の時間は格段に増加しました。
物理的に居住地を変えることで、自分達に本来は必要なかったが、過去の習慣から浪費されていた時間が消え去り、それが2人の時間に変わりました。
例えば、遠くに住んでいることから会社の飲み会は皆無となり、誘われることもなくなりました。誘いを断るストレスも無くなりました。友人とは物理的に会えなくなり寂しさはありますが、本当に大切な友人はオンラインでいつでも会えることから逆に頻度が増えるようになり、自分の人生おいて時間をかけるべきところに時間をかけられるようのなったのです。

海、山、川に囲まれた美波町は、無限の遊び場であり、海、山、川の新鮮な食材を格安で手に入れられる環境は最高としか言いようがありません。

都会のようなおしゃれなものはものはありませんが、欲しいものはAMAZONでなんでも届きますし、美味しいレストランも多くはありませんが、地元の食材を活かした都会に負けないレストランもあります。食べたいものがあれば抜群の美味しさの食材を使えば作れてしまうので、困ることは何もありません。

田舎暮らしをするなら断然若いうちがおススメです!!
それは都市部と田舎で大きく異なるのは医療関係だからです。あとは学校関係でしょうか。田舎にはいい病院の数がとても少ないです。一方で病院にかかるには物理的にいかなければいけなくなります。そのため、田舎暮らしをするのは、病院に定期的にかかる必要がでてくる高齢になる前だと思います。仕事を引退してから地方で田舎暮らしを考えられている方もいるかもしれませんが、田舎暮らしをするなら若いうちがおすすめです。

今後も田舎暮らしや夫婦の暮らしについても機会があれば書いていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?