僕の読書論
ひっさしぶりにnote更新です。
今回は今まで読書がどうしても出来なかった僕が、オーディオブックを通して読書に対しての価値観を変えた話をします。
📚オーディオブックとの出会い
本を聞くだけで読めるなんてめちゃくちゃいいじゃないか!
そうは思っていたものの、月額料金の高さになかなか手が出せず先送りにしてしまっていたオーディオブック。何か堅い印象もあったのかも知れません。
数ヶ月程経った頃、余裕が出来たためオーディオブックのアプリに登録してみることに。2週間ほど無料のプランがあったので早速試してみました。
これがとても使いやすく、すごく気に入りました。再生速度は4倍まであり、効率よく集中して聴くことができます。また、一冊の再生時間が3時間前後のものが多く、それを約3倍速で聴いているため実質1時間で一冊を読むことが可能と言う超効率的なインプットを可能にしてくれています。
しかし、内容を咀嚼しやすくするためにも1日の上限は一冊前後に設定しています。通学時間に丁度聴けるので嬉しい限りです。
また通学の電車内でスマホの画面をついついみてしまう事が多いですが、オーディオブックを倍速で聴いているとそれに集中するために画面を見る事がかなり減りました。最近目が疲れた・見えにくいと言う方は情報源を耳へ切り替えてみることをおすすめします。
僕なりの読書への考え方
📚読書は現実の答え合わせ
僕がよく読む本の内容は自己啓発系やビジネス系です。ビジネス系の本では新しい発見や刺激が多いのですが、他の大多数の本は実生活の中で考えたこと、思うところと近いものが多くを占めるのです。
と言うのも僕は昔から様々な事がらについてまず考えるクセがついており、それを繰り返しがちです。そのため頭の中で事がら同士を繋げながら常に全体像を掴もうとしています。
そうして考え抜いた自分なりの解答を本を読むことで答え合わせする様にしています。こうすることで、間違いがあった場合でもそれがなぜ違ったのか、どことどう言うふうにつながって違っているのか、ほかの部分は大丈夫か、など、比較的労力を使わず自然と修正する事ができるため非常に効率よく、すんなりと物事を理解する事が可能なのです。
📚複数の本を読んで著者同士の言い合いを楽しむ
本を読んでいるとその本が人格のようになって自分の中で息を始める事がありますよね。
はたまた、大人の会話を聞いているとどちらの言い分も正しいと思うこともよくあります。
過去に読んだ本や出会った人から聞いた話達が僕の頭の中でまるで人格を持っているかのように新しい言い分を待ち構えています。僕が読書をする際は過去の正しいと思う言い分と新しく読む本の言い分を互いに戦わせて、どちらが正しいのか、どちらがより現代社会に適している考え方なのかを考えています。まさに著者と著者のディベート。これが本の醍醐味のようにも感じられます。
そうやって読んできた本は平均して月に11冊程。月額が950円なので一冊100円しないで読めていることになります。
もちろん倍速にしていると聴き取れないところや飛ばしてしまうところも出てしまいますが、それを加味してもスピーディーに、気軽に読めるこの方法は画期的なものだと思います。
もしよかったら試してみてください!
併せて読書メーターと言う本の管理が出来るアプリも使っています。こちらは出版されている本ならほぼ全てを網羅しているためどんな本であっても管理しやすく愛用しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?