見出し画像

脳外臨床大学校 活動報告No.19「V F検討会〜食べるためのV F検査の視点〜」

3月11日 ST会 活動報告 担当:はる

■はじめに

 おつかれさまです、あまり噛まずに飲み込むことの多い葉っぱです。
今回は山本分科会内で発足されたST会のセミナーの活動報告をさせていただきます。

■ST会について

 今回はST会ということでSTメインの企画と思われがちな印象ですが、ここでこの会の目的と内容についてまとめていけたらと思います。
 発足した背景ですが、脳外臨床大学校内のST参加者の増加にあるとのこと。
 山本分科会内のSTさん4名が”STが楽しめるコンテンツを作ろう!””他職種の方にもSTを知ってもらおう”ってことで発足されました。
 なんだかんだ山本分科会のST割合そこそこ多い。うちの職場よりもST人数多かったりします。

 目的:知識を取り入れ学びと成長に繋げる
    評価や治療、働き方や思考を共有する
    コミュニケーションや嚥下などのADLに繋げる

 コンセプト:”STが考えるSTのためのSTが学びたいコンテンツ”

 内容:STの勉強会をPTやOTとも共有しディスカッションする。
    山本先生からの総括を通して気づきを持ち帰り、臨床に生かす。

画像1


■VF検査について話し合う

 今回の会であるVFの検討会ですが、決してVFの分析会ではなく症例様を通した意見を共有することがメインになります。
PT.OT.STそれぞれの視点を共有し、そして最後には山本先生からの解説兼まとめと重要ポイントをピックアップ。
だいたい時間として90分~120分でボリュームのある内容でした。

画像2


■おわりに

 自分はPTでVF検査の経験がない状態の参加でしたが、STメンバーが多く参加されていたのもあって日頃からの疑問を聞いてしまいました。
オーラルフレイル、喉にためられない、スライス型に切る…などST用語やVFを通した喉の解説などなど、つい横道にそれすぎて討論時間が足りなくなるという事態が起きるという。
今回グループメンバーだったST様方には大変お世話になりました…後悔はしていません。
 STの視点や考え方を知ることで、”これ訓練に取り入れたら嚥下に生かせるかな?”と訓練にも生かせそうな1時間半でした。


次回のST会は4月1日(木)の21:00から1時間半となります。
長丁場となりますが、STの方もPTやOTの方もどうぞ気軽に参加待っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?