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サルコペニア・ロコモティブシンドロームの評価とは?

本日も「臨床BATON」にお越しいただきありがとうございます!
219日目を担当します、好きなテレビ番組は「チコちゃんに叱られる」のミッキーです。
よろしくお願いします。
6月に入って天気の入れ替わりが激しくなっていますね、読者の皆さまもどうぞご自愛ください。

〇はじめに

僕はこれまで
サルコペニア、ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)、フレイルの概要としての知識編
サルコペニアのメカニズムと予防法
ロコモティブシンドロームのメカニズムと予防法

について3ヶ月に渡って書いてきました。

では、そもそもサルコペニア・ロコモと判定するにはどうしたらよいのでしょうか。
簡単には触れてきましたが今回はより詳しくお伝えしたいと思います。

そこで今回の記事ではサルコペニア・ロコモの評価についてお伝えしていきます。
今回の記事は
「サルコペニア・ロコモにおいてどのような評価をすればいいのかわからない、今までなんとなく行ってきたけどどのような評価があるのか知っておきたい」
そんな皆様におすすめです!

〇サルコペニアの評価とは

まず、サルコペニアの定義について再度記載しておきます。

サルコペニアとは加齢に伴う筋量減少のことを指し、身体的虚弱を促進するとの理由から国際的にも大きく着目されている。
Rolland Y Czerwinski S, Abellan Van Kan G, et al. its assessment, etiology, pathogenesis, consequences and future perspectives. J Nutr Health Aging 12: 433-50,2008

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全国展開している脳外臨床研究会に所属するメンバー達が、『臨床で起こる悩み』『臨床での気づき』を読者の皆様と共有し、知識と臨床を結び付けたい…

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