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飲水時のとろみ可否の判断〜とろみを解除するためにできること〜

皆さんこんにちは😆🎵🎵
臨床BATON 165日目を担当します、急性期でスーパーSTを目指すyuccoです。
S Tの仕事と育児、脳外臨床研究会での活動に奮闘中です♪

脳外臨床研究会の活動の一つ、yuccoがおくる脳外臨床研究会山本秀一朗のセミナー動画(20分)とセミナーレポートをまとめたnoteはこちらからどうぞ💕
新人教育や日々の臨床の悩みのヒントが見つかるかも❣️

また、今までのyuccoが書いた臨床BATONの記事はこちらからどうぞ↓
#臨床BATONスーパーST

今回のテーマは飲水時のとろみ可否の判断から、とろみを解除するためにできることについてお伝えします。
なるべくならとろみはつけたくない、美味しくないから水分摂取量もへってしまう、でも難易度の高いサラサラな飲み物は誤嚥リスクが高い、むせないためにとろみをつけたい、ただしつけすぎるとべたつき喉に残ってしまい咽頭残留後誤嚥のリスクが高まってしまうなどなとろみをつけることでのメリットデメリットがあり悩むことが多いと思います。

《はじめに》

皆さんは水を飲むことは、無意識に歩きながらでも可能だと思います。
しかし、嚥下障害の患者さんにとっては、サラサラの水の嚥下は難しく、食事形態が嚥下食から軟菜食に近づいても最後まで増粘を解除できないことがあります。

また、嚥下障害がなくても加齢により、喉頭の位置が下垂し、予備能力が低下するとサラサラの水でむせやすくなることもあります。

《飲むとは?嚥下反射とは?》

水を飲む時には、下図のように
末梢からの感覚入力、つまり水が口の中に入ってきたという感覚を延髄が受けて、嚥下反射惹起のon/offを決定し、反射が惹起されると②の経路で咽頭期の一連の嚥下運動がほぼ同時に出力されます。
この反射的な嚥下の遂行は大脳皮質が寝ている状態でも遂行可能です。
睡眠中でも唾液嚥下は可能です。
覚醒時では、①の感覚情報が大脳皮質まで届き、③で促進的に働くと嚥下反射惹起はより素早く、確実なものとなります。

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《嚥下反射誘発部位と舌骨の動き》       

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