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いまの身体の状態を知ることが結局、生活の質をあげるよね

お久しぶりです。

月一しか投稿できていないはらリハです…

まだ、引っ越し、研修が多くて、時間が取れていませんが、そろそろ本腰入れて、投稿再開しようと考えています!

今日のワードは…
脳卒中後の後遺症は結局、現在の身体を知ることが回復に繋がるよね」って話です。

いまのリハビリってその人にあってる?

認知神経リハビリテーションに限らず、いま現在のポテンシャルを最大限に発揮できる状態を目指しているのがリハビリだと思います。

ただ、この話の前に、前提として、患者さん自身が現在の身体の状態をどこまで把握しているのか、していないかで、回復度合いは段違いに変わります。

この「患者さんが自分の状態を知る」ことは、受け身の状態を造らず、自身から発信することに繋がり、その発見したものをどれだけ生活ベースに落とし込めるかが、セラピストの醍醐味だと思います。

しかし、いまの日本のリハビリの多くは、ADL訓練、機能訓練、装具や補助具の提供など、必要なこととは思いますが、本質がズレていると、いつも思います。

病院に勤めていると頭は固まり、思考が患者さん優先ではなく、早期退院や、機能改善、要望よりは実用性重視となり、患者さんからは不満が漏れます。

事実、私の勤めている自費リハで利用させる大半の方は、病院でのリハビリに不満を感じています。
 
病院の方が安いし、リハビリの時間も長いし、関わる人数だって多いのに、誰一人、病院の方がリハビリが良かったと言う人はゼロです。

ちょっと話の論点がズレましたが、思考を職場のせいにせず、自由に思考を巡らせ、患者さんにとって最も良い選択は何か、その選択肢を広げる為に、自分が何をできるのかをよく考えて、セラピスト人生を歩んで欲しいと願います。

私自身、まだまだペーペーですし、何もやり遂げてはいないので、何か、皆さんに還元できることはないですが、少しでも本日話した事に興味を持って頂ければ幸いです。

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