『都内から空港』体が不自由な方はリムジンバスの優先席がおススメ！

私が『旅行が生きがい』な足が不自由な母と、都内から空港に行く方法をご紹介しますね。

都内から、空港に行く方法。

それは大きく3つに分けることが出来ると思います。

1.リムジンバス
2.成田エクスプレス
3.京成スカイライナー

この3つ。

今までも、最寄り駅からリムジンバスが出ていたので、いつもリムジンバスを利用していたワタシ。
バスに乗っちゃえば、ターミナルまでノンストップで行けるので楽ちん。
いやー、ラッキーだなくらいにしか思っていませんでした。

でも、足が悪い母親と一緒だと切実度が違うんです。
リムジンバスって本当にありがたい。
（リムジンバスからの、アフィリエイトとかは一切ありませんw）

母は、少し歩けるのですが、でも、少しの距離もなかなか大変。
成田エクスプレスやスカイライナーなどの電車の場合、

1.改札まで行く。
2.ホームに行く。
3.電車に乗る。
4.席に座る。

などの一連の流れだけでも、なかなかのハードワーク。
電車が到着した後も、

1.電車から降りる。
2.ホームから改札に行く。
3.駅からターミナルに行く。

これにプラスして電車を乗り換える必要があった場合、それはそれは大変。
旅行する気力なんて、もう残ってない、ない。
でもリムジンバスだと、そんな重労働は必要ナッシング。

リムジンバスのデメリット

唯一、リムジンバスの欠点を挙げるとすると、人気のある路線はとても混むことくらい。
特に羽田空港に向かう線は、路線によっては、先着のことも多く希望の席に座りたい場合、早くから並ぶ必要があります。

リムジンバスのネットでの評判

と、ここまでべた褒めしておきながら、ネット上ではどんな風に言われているの？とちょっと気になりtwitterで調べてみたところ、
料金が高いという声はチラホラありましたが、料金以外の悪い評判は特に見つかりません。なお「絶対に座れる」「ほぼ定刻で運航」という点が良い評価では目立ちました。なるほど、なるほど。

一番体に負担を掛けない方法：優先席の予約が重要

と、ここで私が母と旅行に行く時にいつも使わせていただいている方法をご紹介しますね。
それは一番前の席、「優先席」の利用です。

一番前ということは、車内を歩き回らなくていいのですもの。
体力の温存にとても助かる、助かる。

母の足が徐々に悪くなり始めた頃、「優先席」が目について『ここに座らせていただけるにはどうしたらいいのかしら？』
と思い、webで調べてみたところ。。
なーんだ、簡単。
予約制の場合は、電話などで前もってリムジンバスのスタッフに伝えることによって確保することが出来ます。

また、予約制では無く、当日の先着順の場合も乗車当日にバス停にいるリムジンバススタッフに「足が不自由なので優先席を使いたいのですが。」と申し出ることによって、優先席利用者の定員が超えてない限りは必ず座らせてもらうことが出来ます。また、一番最初に乗車も行わせてもらうことが出来ます。あー、ありがたい。ありがたい。

なお、その場合、横には必ず介助者が着席することがマストとされています。

また空港からの帰りのリムジンバスのチケットは空港でご購入される方が殆どだと思いますが、その場合も受付カウンターで「足が不自由な者がいる為、優先席を使用したい」と伝えれば、優先席を確保してくれます。

家族旅行の場合は、リムジンバススタッフの判断によりますが、家族全員が一番最初に乗車させてもらえ、足が不自由な方の周囲に座ることが出来ますよ。

早くノンステップ化が進むといいなあ。

なお、現在、リムジンバスはノンステップバスではありません。

その為、車椅子のまま乗降は出来ませんが折りたたみの椅子は荷物室で預かってもらえます。電動式の車椅子は事前に問い合わせが必要になるようです。

詳しくはこちらを。
https://www.limousinebus.co.jp/guide/handicapped.html

最後にちょっとお得な情報を

ちなみに最後に、ちょっとお得な情報をご紹介。
リムジンバスは、頻繁に乗る方には回数券がめちゃめちゃお得でオススメです。

11枚綴りの回数券は羽田空港までは片道1枚、成田空港までは片道2枚で利用することが出来ます。11枚綴りで12,000円なので新宿発の羽田線の場合は、通常運賃が1,230円になりますので、回数券を買うと、一回の乗車が無料になるのです。対象路線は東京23区内⇔成田空港線、東京23区内⇔羽田空港線です。

※なお、この情報は消費税アップ前の情報になります。
回数券についての情報は詳しくはこちらをご参照されてくださいね。

https://www.limousinebus.co.jp/guide/ticket/premium.html