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自治会奮闘記<前編>

こんばんは。notoruです。
閲覧ありがとうございます。今回は、私が最初の投稿でも触れた大学の生徒会的組織である自治会という団体に所属していたことについて書いていこうと思います。

-自治会について
私の通っている大学では、入学した際にオリター・エンター制度という新入生を支援する先輩がクラス単位に配属されてサポートする支援制度がありますが、私の学部のみありませんでした。詳しく知りたい方は下記のウィキペディアをご覧ください。

オリター・エンターも自治会の内在団体なのですが、そんなことも知らず、サークルの先輩からの勧誘もあり、自治会に入ることになりました。

-なぜこんな単位も給料ももらえないことを続けていたのか

それは2つの目的がありました。

①自分らのような新学期のスタートを新入生に切って欲しくない
②「パラ産」なんてもう言わせない

1つ目に関しては、上記でも少し触れましたが、私の学部のみエンター・オリターがなく、他学部は様々なイベントでクラス形成が行われ、良い大学生活のスタートが切れているようでした。
以下の資料は私が入学時にもらったパンフレットの中の一部です。

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あと、金銭面的な話になるのですが、学友会費と言って自治会やエンター団を含む学友会という組織に対して全ての学生から入会金¥3000、年会費¥5000を徴収しているのですが、我々の学部にのみそれが還元されていないということです。私の学部は約3万人在籍しているので相当な額になります。明らかに大学が抱える問題ですが、学友会や大学は我々に任せっきりのように感じました。(あくまで私の主観ですが)


2つ目は、私の学部は他学部からバカにされたり、見下されたりすることがしばしばあります。

「産業社会学部のnotoruです。よろしくお願いします!」
と自己紹介をすると、
「パラ産ねww」と言われたり、チャラ男レッテルを貼られたりと、少なくともマイナスからのスタートでした。

挙げ句の果てには、財布を落とした際に交番で「大学はどこ?」と警察から問われた時に、
「立命館大学産業社会学部です。」
と答えると、「あ〜!パラ産ね!w」と笑われました。
当時は、財布を落とした動揺でそれに対して何の感情もなかったのですが、なぜ大学と学部名だけで笑われなければならないんだろうと考えさせられました。(財布は無事見つかりました。)

このように関西圏では私の学部は悪い意味で有名だったのですが、私はこれが許せませんでした。

-エンター団入団
そして、そのパラ産と言われる由縁でもあるエンター団に入ったのは、2回生の後期でした。
当時私が2回生であった頃、3回生の団長(女)がほぼ一人で団体の立ち上げを行っており、4回生の先輩らから一方的に詰められていることを目にし、このままでは立ち上げどころか存続すらしないと思い、入団し3回生と4回生の仲介役となりました。ただでさえ学部の事務室とも関係性が悪いので、せめて団としての足並みを揃えることが最優先であると判断しました。

最初に取り組んだのは、17年度のハラスメント問題の総括でした。17年度のハラスメント問題の総括が未だ提出されておらず、団としてその当時のメンバーである4回生が卒業してしまう前に提出しなければならなかったので、タイムリミットは約5ヶ月でした。

問題が起こった時の資料を探したり、事務室が行った調査を見せてもらったりと、事実確認を行いつつ、今後の活動に向けての方針を考えました。

・そもそも我々は何をするべき団体であるのか
・ピア・サポートとは何なのか
・来年度では何ができるのか

当時は授業も犠牲にしつつ、ずっとエンターのことを考えていましたね。
ストレスも死ぬほど抱えましたが、今ではいい経験でしたよね。

そして、年が明け、エンター団長を引継ぎました。
私の代でエンター団に入っているのは私のみだったので、
・17年度ハラスメント総括(あと残り2ヶ月)
・新団員募集
・新歓イベントの企画
などを全て一人で行っておりました。(笑)

さて、文章も長くなってきたので、一旦ここで区切りたいと思います。
17年度総括は完成させることはできたのでしょうか!?
来年への準備はできたのでしょうか!?

つづく

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