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【金融】子どもにお金の教育をするのは◯◯歳から?

家族間、友人知人、対会社においてお金の話をすることがなんとなーく躊躇われる日本。ましてや我が子にお金の教育をするとなると「お手伝いしたらお小遣いあげる」「無駄遣いしない」「お年玉は預かっておくわね」と、何ら教育らしい教育をしてあげられないのが現代日本人ではないのでしょうか。

今回は、米大手経済メディアCNBCの『ウォーレン・バフェットに学ぶ、子どもにお金のことを教える際に親が最も間違えている事とは?』という記事を元に、将来のお金の不安を少しでも取り除いてあげましょう!


さっそく結論からお伝えすると、子どもにお金について教える時、親が一番間違えることは「教え始めるのがとにかく遅い」ことです。そして、ケンブリッジ大学のある研究によると、3歳から4歳の間ですでにお金の基本的な概念を理解することができるようになり、7歳までには将来の金銭的な行動に関する基本的な概念が発達しているとのことです。

お金の適切な管理を教えることの重要性は親も重々理解していることでしょう。しかし、言うは易し行うは難し。わかってても何から伝えるべきかわからないことがほとんどだと思います。

その手助けになるようなヒントを紹介します。(2011年に、金融に関する教訓を伝える子ども向けアニメシリーズの立ち上げにも協力したバフェット。その番組からいくつか紹介します。)


柔軟な考え方

子どもたちに最初にうまくいかなかったからといって諦めないよう励ましましょう。クリエイティブで常識にとらわれない思考力は、将来、経済的な問題にぶつかった時に役立つでしょう。

貯金の始め方

「欲しいもの」と「必要なもの」の違いを理解させることが大切です。

価格と価値の見分け方

チラシやCMなどの広告がいかにして私たちにサービスや商品を買わせるか理解させ、お金を払う価値のあるものとないものを見分ける方法を一緒に考えましょう。

良い決断を下す方法

さまざまな選択、決断が将来にどのような影響を与えるかを考える習慣をつけさせましょう。



いかがでしょうか。

子どもたちも、きちんと伝えれば子どもなりに理解しようと考えだします。そして、そこで出た結果よりもなぜそう考えたのかを大切にしてあげることによって、お金の正しい知識を身につける土台を築くことができると思います。

早すぎることはない、段階的に伝えることが大切になりますよね。

大人にとっても示唆に富むヒントがバフェットの言葉にはあります。教える側もきちんとした理解がなければ説得力に欠けるので、書籍、動画などで学び直しをしてみてもいいのではないでしょうか?

それではまた!

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