NOTO CHOICE No.13 心の壁も溶ける

背中を押すジェラート？

みなさんは、今回どなたと能登に来ましたか？家族でしょうか、それともご友人、あるいは一人でふらりと立ち寄った方もいるのでしょうか。
ジェラート、といえばどんなシチュエーションでもばっちりの観光スポットとも言えそうですが、ここではあえて「これから仲良くなりたい人と来た」というシチュエーションに強くオススメしたいのがこのマルガージェラートです。

というのも、私が初めてここに連れてきてもらったときにそんな経験をしたからです。

能登町出身の方に車で町内の様々な場所を案内していただいたときに、途中で立ち寄ったのがマルガージェラートでした。

それまでの道中でも、楽しく会話をしていたのですが、ジェラートを買いお店の前のベンチで食べているときに、「そういえば…」とこれまで聞かれていなかったような質問が飛んできたのです。

移動中やほかのスポットにいるときは、ほかに集中することがあるからこそ、意外と踏み込んだ質問などをする機会がないなかで、実はジェラートを一緒に食べながらゆっくり過ごす時間というのは非常に貴重なものだったのです。

自然に囲まれたなかでおいしいモノを食べながら、つい気になっていたことが口からこぼれてしまう、そんな経験ができるのがこのマルガージェラートの魅力のひとつだと考えています。

おいしいジェラートを楽しむのはもちろんですが、それだけではなく、「楽」しい仲間との距離をもう一歩近づけるために、ぜひほっと一息つけるここに来て、「心の壁も溶ける」ような経験をしてみてはいかがでしょうか。

楽しくジェラートを！

“五感で感じるジェラート”ご賞味あれ。

人との距離を縮めるのがここマルガージェラートの魅力と書きましたが、言うまでもなくジェラートそのもののおいしさも魅力であり格別です。
そして、このジェラートは、“五感で感じるジェラート”を目指しているとのことで、「五感で能登を感じる」ことを目指しているこのNOTO CHOICEとなにか親近感のようなモノを感じます。

“五感で感じるジェラート”というのは、「どんな人に・いつ・どのような場面で、誰と食べてほしいか」を想像して作られ、「食べた瞬間にそこに風景が浮かぶような甘美な味わいと情熱を表現すること」を目指して作られたもののようです。
（参照：http://www.malgagelato.com）

ただ食べておいしい、見た目がきれい、だけではなく、ひとつの総合的な体験となるようなジェラートを作っているのではないか、と私は感じました。
それは、さっきの「心の壁も溶ける」ような経験、というのと似ているのかなと勝手ながら考えていて、本当に“五感で感じるジェラート”なのだなと実感しています。

また、素材には能登の地元素材が使われていて、地元だからこそ味わえるなにかもあるかもしれません。