記事38:漫画評論家ほど最低な奴はいない話
漫画を読め。さもなければ地獄に落ちろ!
ここ1週間で、そこそこ漫画を買っているが読まずに積んでいる。そんな積み漫画を、読まずにレビューする。
・「あさドラ!」4巻 浦沢直樹
発刊ペースが遅いので、どこまで話が進んだかを覚えてられないけど今のところいい感じ。浦沢先生お得意の、伏線回収しきらないままで終わらないといいな。PLUTO程度の余韻なら持たせて終わってもいい。MONSTERのラストはゾッとしたけど、あれでもいい。
とにかくこの漫画は話が動き始めた頃だと思うので、風呂敷を広げすぎず、狭い世界に縮こまりきらずというところで着地してほしい。
買ったけど読んでない漫画、という出だしだったけれどこれは読んでいる。うるさい。私がルールだ。
あ、これ以降の漫画紹介もあらすじとかは書かないです。
・「僕のヒーローアカデミア」28巻 堀越耕平
全巻揃えているし、充分すぎるほどヒットしていると思うのだけど作者の名前をちゃんと覚えていなかった。ペンネームのインパクトって大事かもしれない。
30巻近くまで続くと「〇〇編」みたいな区切りがいくつか出てくる。この巻は「全面戦争編」らしい。ここ数巻は絵に迫力はあるけど、僕はストーリーよりも絵を追いがちなので誰が誰に攻撃してるのかとかが分かりにくい。あと単純に登場人物が増えすぎて分からない。
学園祭編ぐらいが平和でよかったんじゃないですかね…
・「プラチナエンド」13巻 大場つぐみ/小畑健
絵が綺麗。あとこのコンビの作品のファンなので集めている。
DEATH NOTEが大ヒット、バクマン。がややヒット、プラチナエンドはNOT ヒットという感じ。
週刊少年ジャンプ連載じゃないことも大きいのか、連載開始時こそ話題になったけど今やひっそりと新巻が出ている。
3巻ぐらい前で終わらせておけばよかったのでは、と思ってしまう。でもファンを名乗るという。どういう終わり方をするつもりなのか、しっかり見届けたい。
・「SPY×FAMILY」5巻 遠藤達哉
今ほど話題にはなってないけど少し話題になっている、3巻が出た頃から集め始めた。辛そうで辛くない少し辛いラー油、みたいな言い回しだ。
3巻の時点で早くもネタ切れ気味?と思ったけどやや持ち直した感。4巻の時点では、アーニャのキャラをいかに活かすかがポイントになってくる気がしていた。今回はテスト編らしいのでアーニャの活躍に期待。
設定一発勝負という印象からどう膨らませていくか、まだまだこれからが楽しみ。
・「と、ある日のすごくふしぎ」 宮崎夏次系
忘れた頃に単行本を出してくれる、お気に入りの漫画家。今のフェイバリット漫画家を問われたら、宮崎夏次系と真造圭伍と答える。
この人はやはり連載よりも短編集が良い。連載といっても2作とも2巻で完結だし。あ、でも「アダムとイブの楽園追放されたけど…」のラストはすごく好きだ。
この人の漫画は背景やモブキャラの書き込みがすごく好きで、そこだけを見るために2周目を読む。
ただ、人にはとてもオススメしにくい。オチなし漫画を許してくれる人なら。
CTS『NO REASON』
これも試聴機で出会ってハマったなぁ。最近の動きが追えてなくて申し訳ないが、活動してるんだろうか。ずっと同じ方向性でも難しいだろうし、ダンスミュージックで売れ続けるって大変だ。
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