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学びの整理 vol.02(unname社、パーソル総合研究所社、ネクストビート社)

学びを整理するための投稿、第2段です。
※思考、リスキリング、GPT4oについてです。


「頭の回転が速い」を科学する

「頭の回転が速い」とは「累積思考量が多い」ことだと思います。「過去に似たようなテーマについて考えたことがある」から、すぐに自分の意見が出てくるし、回転が速く見える。考えたことがないと、その場で思考してしまい、遅く見える。そういうことだと思っています。

「頭の回転が遅い」とは、「そのテーマを考え、引き出しやすいように構造化していない」ことなのではないかと思いました。日常で自ら考える癖がない、他人に問われないと考えられない、とも言えるかなと思います。

頭の回転の速さと累積思考量の関係について理解した今、僕が取り組んでいる具体例としては

・世の中のニュースに対して、必ず自分の主張や感想とセットでSNSにシェアをする
・人の長い説明に対して、「つまり○○ということですよね?」と簡潔な言い換えと言語化を行う
・Slackなどでシェアされた他人の主張に対して、自分の主張を重ねる
・書籍を読んでいる時に、必ず身近な実例に照らし合わせて、「自分の環境だとどう応用できるか」をセットで考える

社会に出ると、学習範囲もゴールも誰も設定してくれません。自ら情報を集め、考え、結論を出しておく習慣が重要になります。

これはとても学びの多い投稿でした。
個人的にもいろいろな情報に触れ、自分に置き換えて結論を出すことをしています。

また、こちらの投稿に自分の考えを追加すると…

【累積思考量も大事ですが、その前に累積情報接点量が大事になる】

累積情報接点量=仕事、X、Linkedin、note、ニュースなどで得た情報

情報量が少ないなかで思考しても、意味ないことはないが、情報量が多いなかで思考した方が有効だと思います。

また構造化に関しては…

構造化=整理
※ここはシンプルなのでそこまで記載せず。


「学び合わない組織」のつくられ方

就業者には「学びは新人のもの」「現場での経験だけが重要」といった学びを遠ざける「ラーニング・バイアス」が広く内面化されていることに加え、過半数以上の従業員が、学んだとしてもそれを周りに「秘匿」する習慣も広く存在する。
これはつまり、e-learningや任意研修などをいかに拡充したところで、個人の学習意欲を向上させることも、組織内で水平的に「学習伝播」することも少ないということだ。

組織内の同僚という「ヨコの関係」に加えて、上司と部下という「タテの関係」も学びに関わってくる。部下(メンバー)の学びと上司のマネジメント行動を見ると、上司自身の学び行動が、部下の学習意欲・学習時間・学習共有にプラスの関連が見られている。例えば、上司が「仕事に関わる本をよく読んでいる」「いつも新しい知識やスキルを学んでいる」ということが部下に観察されている場合、部下もまた学んでいる可能性が増している。

上司が「学ばない姿」を見せている場合は、やはり部下も学ばず、学ばない上司に学びについて共有したり相談したりもしないという事である。

コミュニティ・ラーニングを一つでも経験している従業員は、本人の学習意欲が低い場合でも高い場合でも、月の学習時間が2倍以上になっている。一人ではなく人と学ぶことによって学ぶ時間をより多く捻出していることが分かる。

ビジネスパーソンは、学びについての「他者との触れ合い」を経由して、自らの学びに関する「学び方」「キャリア」「スキル」の自己理解を進めているということだ。他者との学びや学びの相談経験は、リーダーシップ経験や組織俯瞰経験、新規提案経験と比較しても、学びの自己認識に対して最も強くプラスの影響が見られている。


GPT-4oを使って手書きの図からHTMLを出してもらった件

GPT-4oを試してみた結果

GPT-4oで進化した画像認識の機能は予想を遥かに上回っていました。以下は私自身のポストから抜粋した、ChatGPTへのプロンプトです。

引用した内容以外にもGPT-4oを用いてJavaのコードを生成させたりしていて、参考になりました。
※プロンプトが雑になってしまうと、やはり人でないと対応できないのでは?と思われることでもGPT-4oだとできてしまう、恐ろしくもすごい時代です。

以上です。

前回投稿したvol.01、新しく投稿したvol.03も載せておきます。

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