ゆるみの時間⑦ 香らないふたり
5/26(日)のゆるみの時間は、友人2人が来てくれた。
私よりむしろ身体や心に関する知識やスキルは遥かに上である。
以前の自分なら緊張して委縮してしまいそうな状況であったが、やはりそこは変わったと確信した。いつもの自分で和やかに行えたのである。
過去の自分とちがう身体の状態を実感することで、ゆるみの効果を実感することができる。ゆるみは、自分の能力、すなわちパフォーマンスを最大化するのに役立つことを改めて認識する。
感想として、1人は下半身の浮いた感じがなくなり、土台がしっかりしたとのことだった。1人は存在承認を得たようで、赤ん坊のように「ここにいてよくて当たり前」といった感覚を持ったそうだ。その後は自然との一体感が表れ、感覚のちがいが明らかになったとのこと。
こちらとしてはそのように調整しているので、そのような方向性が表れることはなんとなく期待してはいるのだが、こうもわかりやすく変化してくれると気持ちがいい。
おもしろかったのが、前半のゆる体操の後に行うアロマの香りを楽しみながら言葉を投げかける時間で、香りを吹きかけた紙を渡しても、2人がまったく香らないと言い出したことだ。
私は香っているのだが、2人ともきょとんとしている。
紙の匂いに邪魔されているのではということで、直接吹きかけてみた。
それでも怪しい。これはどうしたことか。
このようなことは初めてだったので、こんなこともあるのだと勉強になった。香っていない中でそのまま進めたところ、効果は変わりなかった。
どうやら香りを意識できるかはあまり関係なく、身体が反応していればそれでいい、ということがわかった。今後に同様のことが起きれば「身体はきちんと反応するので大丈夫ですよ」と応えればいい。
後から検証してみると、そもそもチャクラがオフになっているところの流れを促すためのものなので、本人が拒否するのであれば香らないことも考えれる。もうひとつは、使ったものはアロマではなくミストだったので、単純に香りが弱かった可能性もある。購入してから時間が経つと香りは薄まっていく。
ただし気はしばらく残るので、やろうとしていることに支障はなかったということである。こういった中国伝統医学およびインド伝統医学の不思議なところで、そこに巡るものが確かにあって、人体に効果をもたらしている。
1人はお辞儀や歩行がしやすくなったとも言っていた。身体的にもすぐに効果があったようだ。
心身を整えるゆるみの時間は毎月第4日曜に行っている。
6月は30日と、第5日曜日に開催する。
申込はゆるみ案内人やっちのinstaglamより。
よかったら参加してもらえたらうれしい。