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祝日とメンタルの落ち込みの法則?

日本って祝日多いですよね。まあ・・・休みだろうが何だろうが仕事って人がいるのはそうなんですけど・・・。
今回は・・・自分が学生時代の頃からずっと「梅雨ごろ」に体調を崩しがちだなって思う原因をいくつか考えててひとつ答えが出たかもしれないなって思ったので記事にしました。


〇結論から

基本的に・・・「祝日」の数だと思うのです。年度の始まりをStartとして考えると・・・、4月は5月にデカすぎる「GW」という大型連休があるから頑張れる気がするんですよね。
ただ・・・GW明けてから、7月半ばにある「海の日」まで祝日が全くない日が続くんですよ。

モチベが続かない・・・という事じゃないかな?と思うんです。メンタルの落ち込みとか気分が落ち込む原因・・・。

〇気分の落ち込むGW後と「梅雨」のじめじめした季節

日本の祝日って多いですよね。有難いことに・・・。おかげで三連休とか定期的にあってウキウキしたりして。
もちろん・・・インフラ系であったり接客業であったり日時関係なく休みは不定期だったり、むしろそういった連休時期が「かきいれどき」で忙しくなるから嫌!っていう方もいらすと思います。
あとはお盆とか・・・年末年始ですよね。ここも休みになりがち。医療系の人(私も)とかインフラ系の人は年末年始は形ながら休みがある(勿論持ち回り制で交代で勤務はある)イメージがあるんですが、お盆って休みにならないですよね、多分。あんまりお盆についてはインフラ系の職業だったり・・・接客業の人とかは意識されてなさそうな気がします。

まあそれはいったんおいておいて・・・。お盆、年末年始、GW含めあとは祝日等含めると結構祝日って多いんですよね。そしてまあ完全週休二日制で土日休みって人を考えたとしましょう・・・(全体でみるとそういった人たちってどれくらいの割合いるんでしょう?半分いかないのでは?って思ったりもします)。

学生であれば・・・学年が変わったり、あとは普通に進学で「学校自体」が変わることは結構なスパン(3年or6年or4年)でありますよね。社会人も異動とかもありますが・・・まあ結構なスパンで「環境の変化」があると思うのです。
人間って環境の変化を多分本質的に(本能的に?)嫌う性質があるので、結構進学とかクラス替えとか憂鬱だなあって思う人(思った人)も多いのではないでしょうか。
4月、ドキドキの新学期。あるいは新社会人。まあサラリーマンだと・・・なんか研修?とかやるんですか(?)実家の近くに有名な矯正施設(駅前で叫ぶ奴)があったりするんですけど、まあそういった社内研修みたいなのがあるかもしれんですけど・・・、月末にはまあGWがあって・・・気持ちとしては初々しい気持ちと不安な気持ち入り乱れつつ・・・GWあるし・・・ってモチベ高いと思うんですよね。
じゃあいざGW明けたら・・・次の祝日はまあ上述した7月半ばの海の日なわけで・・・。いきなりなんかGWとかいう超甘い「あめ玉」渡されて舐め終わったと思ったらむち打ちの刑100回!!!!!!!!!!!!!!!みたいな感じしませんか?

超巨大な飴、GW

しかもそれに加えて「梅雨」という時期でジメジメして・・・湿気にうんざりして・・・最近は既にその時期でも「暑い」し・・・。通勤とか通学で朝家出た瞬間土砂降りになってたりするともうそれだけで気分落ち込みますよね。
朝っぱらから土砂降りとかもう気分の落ち込むことったら・・・。自転車通勤・通学とかであればカッパとか着たり・・・あるいは電車通勤に変えたり・・・。
学校や職場につく頃には靴もびしょびしょで。うんざり・・・みたいな。晴れ間もないし・・・。

中だるみのシーズンというか・・・自分がいつもこの時期に「ちょっと気分落とす」んですよ。上述した祝日の無さと・・・、ずるずるした梅雨のだらだらした・・・うっとうしいような湿気と・・・気分で落ち込むのではないかなあと思ったのです。

台風とかは、ここまでくるとテンション逆に上がりませんか

〇祝日

じゃあいざ7月半ばまで乗り切ると・・・海の日があって。
8月はお盆の「振り替え休日」とプラスしてお盆休み。学生は夏休みですね。
9月は敬老の日と秋分の日があります。
10月はスポーツの日。11月は文化の日と勤労感謝の日があります。
12月は目立った祝日はありませんが「年末年始」がありますよね。
年が明けて1月は三が日がしょっぱなにあって。そしてすぐに成人の日があります。
2月は建国記念日と天皇誕生日の二日がありますよね。
3月は春分の日があります。
こう考えてみると、基本的に毎月どこかに祝日ないしは年末年始みたいなボーナスタイムがあるんですよね。
6月は祝日がない・・・。そしてGWが明けるのは5月頭ですよね。それに加えてさらに7月上旬分を含めると・・・殆ど2か月以上「祝日」がない期間があって。
ココが一番「落ち込みやすいのかなあ」って思います。

この記事を読んでくれる方がいらせば、どう思いますか?
正直な話・・・GWの休みのうち1日でも・・・6月に回してくれると・・・ちょっとは気分も変わるのかなあと思うのです。欲を言えば2日GW減らして5月下旬に1日と6月に1日祝日を新たに設けてほしい。そうすればちょっとは息継ぎしやすくなるんじゃないかなあ?って思うのです。


〇季節バフというかイベントバフの存在

季節のイベントって、「自分が参加しなくても」世間が「キャッキャ」と浮かれてるとちょっと嬉しくなりませんか?

花見、新しい季節、そしてお昼寝が気持ちいい春

4月に別に花見に行かなくとも(行けなくても)、友人とか知り合いが花見して楽しんで酒飲んでたり、テレビとかネットのSNSとかで「花見」が話題に挙がったり・・・新社会人の初々しい姿を見るだけで自分もちょっと初々しさをもらえたりしませんか。そしてGWの旅行ラッシュとか帰省ラッシュ。テレビで新幹線とかの予約がいっぱいでーす!ってのを見ると「楽しそうでいいな」って思えませんか。私は世間が浮き足立つとちょっと嬉しくなる。




飛んで7月~8月。海開きだったり・・・プール日和が続いて。かき氷・・・夏祭り。自分が縁なくとも、花火の音が聞こえたり・・・仕事場からチラっと一瞬花火が見えたり。それだけでなんかちょっとこう・・・楽しいなって思えるのです。
そして秋に入ると・・・特段大きなイベントがあるかと言われると無いですが・・・秋に入って運動会だったり・・・、山登りとかのレクリエーションだったりキャンプだったり。暑さも落ち着いてきて・・・食欲の秋、読書の秋とかで浮き足立ちますよね。あとは冬が近づいてきて・・・都会だったり街の中心部ではイルミネーションなどが出てきて。シルバーウィークもありますし。
11月ごろになると大学の文化祭とかもあったり、中学校や高校でも文化祭とかありますよね。あるいは合唱コンクールとかもこの時期?かも。
イベントが多いですよね。あとは年末年始が近づいてきて、クリスマスとかいろいろ「ハレ」の日が近づいてきて・・・ちょっとウキウキすると思うのです。
世間もそういったニュースとかであふれて。クリスマスケーキの予約が始まったりして。毎月祝日は担保されてて・・・。やっぱりこう、下半期に行けば行くほど「過ごしやすい」と思うんですよね。

秋から冬にかけては湿度が低くて過ごしやすさもあるかも?しれないです。
秋はまあ・・・台風とかよく来ますけど、梅雨みたいにずーっと慢性的に雨がしとしとしと・・・と続いたりしていくというよりは、一過性の「たらいをひっくり返したような」大雨と、暴風で。

むしろちょっとだけテンションが上がるというか・・・。
大雨も、「ザーッ」って降るくらいだと実のところ「テンション」下げると思うんですが、「ドザーーーーーーーーッ」っと一定のラインを越えてくるとむしろ「うお、すげーあめだ!」ってテンションが上がりませんか?

濡れて嫌だなって気持ちよりは・・・、興奮が上回るというか。職場とか学校についても・・・「雨やべーよな!」って話のネタになったりして。

そんなこんなで秋は諸々盛沢山なわけで。

夏明け~冬にかけてイルミネーションって多い?

冬に入ると・・・どこか一抹の寂しさを感じながら(なぜなのでしょう?寒くて、冬・・・本能的に寂しさを感じるのでしょうか?)、水も冷たく空気も冷たく、でもその分湿度が低くなって、遠くまで景色が澄んで見えて。あと気温の関係上夏には聞こえなかった遠くの線路を通る電車の音が聞こえたりしますよね。風情ですよね。今はあんまり見かけなくなった(今もあるんですか?)と思うのですが、夜にラーメン屋の屋台が来てたり・・・、焼き芋屋さんが練り歩いたりしてたり・・・。やっぱり「春から夏」にかけてより「秋から冬」における方がこまごまとした小さい「イベント」は多いのかなと思うのです。

月明かりの下って曲です。高校時代夜ランニングしてるときによく聞いた。
今は歌っている側の年齢に近づいてしまってちょっとノスタルジーですね。

そして冬と言えば・・・「クリスマス」からの「年末年始」ですよね。
世間も・・・テレビも・・・インターネットも・・・全部が全部「イベント」だらけで。ハレの日で実家に帰省だったり世間の人々の流動性が高まる中・・・。
そういったさ中でさえ、「仕事」であったりしても、それでもやっぱり普段とは違う「非日常感」が感じられて、ほんの少し気分が高まるのです。

研修医時代、二年連続で年越しは病院だったのですが、それはそれで風情があってよかったですよ。餅詰まらせてくる患者が怖かったけれど・・・(幸い餅は無かった)。

年が明けたら、「成人の日」で。少子高齢化と言えども子供たちはいるわけで、初々しい成人式に出ている子たちがテレビとかで特集されてて。

そして共通テストがやってくるわけです。過去でいうとこのセンター試験。この日ばかりは若い子がデカい駅とかでせせこまと動いてたりして。ピリピリしてて。でもみんな頑張ってほしいなと思う気持ちで過ごせるのです。
そして共通テストが終わったら・・・、私立受験シーズンに入りますよね。

毎日のように都内は学生でごった返したりして・・・。中央線とか混みあって。夢と希望に満ちた・・・というか勝負の目をした若い子たちが集って・・・。
戦う気持ち、良いなあって思いながら心の中で応援して。

国公立試験の2月25日、26日が過ぎれば今度は卒業シーズンで。
新生活の話が話題に出ながら・・・、桜も咲き始めて。出会いと別れのシーズンだなって思って、年度末が締めくくられるわけですよね。

こうやって1年度が過ぎていくわけですよね。
そうしてみて考えると・・・やっぱり、「5月ー7月中旬まで」なんもなさすぎるだろ!って思いませんか?

〇解決策とか

いやもうないに等しいんですが、新しく6月に祝日1日作れば、いろいろとメンタル病んだり、休職する人って減るんじゃないでしょうか・・・。
マジな話、新しくで良いので6月に休日を設けてくれれば、ホント日本レベルで色々変わりそうなものではありますが・・・難しいですよね。

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