見出し画像

サプライズプレゼントが届いた

今朝も昨日と同じ08時30分に目が覚めた。
なんとなく昨日よりも氣分が善い。

寝室が二階にあるので台所のある一階へおりる。
昨日は寝る前に突然 コバエらしき群れが大量にやってきた。光に集まる習性があるのかパソコンの画面に群がってくる。

このままでは邪魔だし殺してしまいかねないので 別の場所の明かりをつけることにする。パソコンの画面の明かりよりも新たにつけた方の光量が強いのかパソコン画面の前からはいなくなったので快適に作業が出来た。

ということが昨晩あったのだが台所に降りてみると台所のシンクのある棚のところで大量のコバエちゃんたちがお亡くなりになっていた。
とりあえず放置して お湯を沸かしたりなんなりしているとパートナーがやって来てやはり氣になっていたのか コバエちゃんたちを一瞥したあとティッシュで綺麗に拭き取っていた。

今朝はゴーヤが残っていたのでゴーヤチャンプルを作ることにした。豆腐があったのでペーパで水をとっておいて小麦粉をすこし振る。
もやしもあったのでそれも使うことにする。
昨日作ったカボチャの味噌汁が美味しかったので本日も作ることにした。氣合をいれて作りすぎたのか食べ終わるころには お腹がいっぱいではち切れんばかりであった。

食後の片付けをすませて今日は本を読むことにする。昨日 図書館でいくつか本を借りてきていたので 今回はその中の一冊「贅沢貧乏」を読むことにした。森茉莉の作品である。この作品のことを知ったのはnoteで他の方の記事を読んでいたときに名前が出てきたからだ。

その記事もとても好かったし早速わたしも最寄りのドラッグストアまでロックアイスを買い出しに出かけた。(氷が収まるケースに今はロックアイスがはいっている笑)

ソファーに腰掛け贅沢貧乏の最初の章をおわりまで読んで もう一度同じところを読み直すことにした。普段読む小説では使われていない熟語や文体がたくさん出てくるので一度目を通しただけでは理解出来なかったのだ。
最初の章を読んでいるとアネモウヌ(アネモネ)の薫りが本全体から漂ってくるようだった。それはまるで温室で育てられている花の匂いを嗅いだときのように 目の前に湿気と強烈な花の香気が立ち昇ってきて息がつまるように感じられた。

森茉莉の強烈な個性が放たられているように感じた。しばらく森茉莉の世界に浸っていると玄関のチャイムが鳴ったような氣がした。普段から訪ねてくる人の少い家である。呼び鈴を鳴らす人となるとなお少ない。

読みかけの本をおいて出てみると宅配のお兄さんであった。大きな箱と小さな箱だった。礼をいって受け取るとパートナーがやってきた。荷物の宛名をみるとパートナーへの誕生日プレゼントのようだった。どなたかがプレゼントを送ってくれたらしい。

らしい。というのは送り主の方の名前は記載されていたがパートナーの面識はない方のようだった。わたしのパートナーは占い関係の仕事をしていてブログを書いているのだが 送り主はそのブログの読者の方のようだった。

届いた箱をしばらく見ているとパートナーがこちらを見てニヤニヤと笑みを浮かべている。どうしたの?と訊くと「開けてみて」と言う。
自分(関西では相手のことも自分と言う)へ届いた荷物なのに変だなと思いながら開けてみると はたして中身は私の好物のお菓子であった。

なんとこの送り主さんはパートナーの誕生日プレゼントのみならず私宛にお菓子まで送ってくださったのだ。感動のあまり空き箱に猫よろしくおさまる私であった。(そんな私をスマホで撮影しながら上半身裸だからこれはアップ出来ないとのたまうパートナーであった笑)

それはさておき 大変嬉しい驚きだった。大人になってから知らない方にプレゼントしてもらうことなんて とんと記憶にない。しかもお菓子を12袋もいっぺんに貰うなんて 子どもの頃の自分が聞くと狂喜乱舞していることだろう。わたしは大人なので箱におさまり 歓びのダンスを踊るくらいで収めておいたが……。

もう一つのプレゼントもパートナーが欲しいモノリストに上げていたものだったが それも素敵な品だった。御本人にわたしから直接 感謝を伝えられないがこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。
私にまでお心遣いくださいまして とても嬉しく感じました。
ありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?