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子どもの頃の思い出

子どもの頃の思い出と聞かれたら、答えてやるのが世の情け、知らざぁ聞かせてやりましょう(大袈裟)何でもかんでも大袈裟にしがち、既婚・無職、30半ばのたかなりさんです。

子ども頃の思い出と言えば、十人十色。人によって様々な答えが返ってくることと思うわけですが、私にとって子どもの頃の思い出といえば、まず小学生時代のことが蘇ってきます。

あの頃は毎日、遊ぶこと以外は本当に何も考えていなかった。特に友だちと一緒に公園で遊ぶことが大好きで本当に時間を忘れるまで遊んでいた。学校近くの公園には木製のジャングルジムのような大型遊具が設置されていて、木から降りたら負けと言うルールを設定して、延々と飽きずに遊んでいたことを覚えている。

その遊びを始めると比喩ではなく時間を忘れ、相手の顔が見えなくなって、ようやく日が暮れていることに氣づく。そんなことがよくあった。
そして、そのことで親からよく叱られたな笑
「アンタ何時やと思ってるの!?」って。 

最近知ったのですが、小学生低学年の頃までは時間感覚というものが曖昧のようで、大人と同じ時間感覚に近づいてくるのは中学生くらいからみたい。だから帰るのが遅くなるのも仕方ない(違うか)

話を戻して今ではしませんが、藪をかき分けて隠れんぼしていたことも覚えている。身体中に切り傷を作っていたはずなのに、そのことについては全く覚えていないのも不思議だ。

不思議と言えば、自分たちのグループ以外の子ども達が何をして遊んでいたかも不思議だ。私がよく遊んでいたグループは、大体いつも5人前後で学校と最寄りの公園で遊んでいたのだけど、同級生を見た覚えがない。きっと違うところで遊んでいたのだろうけど。

そういえば小学生の頃、もうひとつよくしていた遊びを思い出した。探検ごっこだ。
自転車に乗って、遠方(片道1時間以上)まで出掛けて、違う道を通って帰るという遊びだ。何故かルールがあって違う道を使うという暗黙のルールがあった。

今でもよく覚えているのは地元の山道を延々と自転車をこいで登り続け、自転車から降りたときに膝が震えて止まらなかったことだ。その時は膝が震えていることが、何故か恥ずかしくて周りには言えなかった笑

その時は数時間掛けて、行った道を帰りは半時間くらいで帰った氣がする。呆気ないものだけど、そういったことをして楽しんでいた。

最近になって自転車に乗る機会が増え、今ではとてもあんな風には乗れないけど、今でも思い出すことがある大切な思い出だ。

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