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島本 貴成(takanari.shimamoto)
2020年12月7日 10:51
悲しみの味悲しみは何度も感じてきたけれど、ゆっくりと時間をかけて、味わったことはあるだろうか。その苦味や、みずみずしさ。ゆっくりと移ろう、その変化を味わってきたことがあるだろうか。悲しみに不幸のヴェールをかけて、純粋な味を忘れていなかっただろうか?悲しみがいつか喜びに変わることを忘れて吐き捨てていなかっただろうか悲しみよ僕はいまだに君を知らない
2020年12月5日 21:33
公園にて、詩をつくる初めて作ったそれはなにか足りていないようなそれでいて何かが多いようなどこか不自然な姿をしていた出来上がったそれはあまりにも「わたし」だった。不器用で、不恰好で、青臭くて、多いのはわたし?足りないものは、なにかしら。丸まって帰る私の背中を、太陽が暖める不器用で、不恰好で、青臭くて、出来たのはわたし足りないもの