高見沢さんは占星術師？200年に一度の大変化で風の時代へ。沢山の風を歌ってきたアルフィーは…

「ねえねえ桜井、去年の2020年12月22日から風の時代になったって知ってる？」

「興味ないから知らね」

「あのね、占星術ってイギリスじゃれっきとした大学の科目なんだよ」

「そういうのは解らないけど、俺は去年、サウンドホールとヘッドが星形の星之助ってギター発売したよ」坂崎さんはそう言ってドロップDチューニングした星之助でシュプレヒコールに耳を塞いでを演奏し始めました

「去年の12月22日は約20年に一度木星と土星が重なりあうグレートコンジャクションって日で、更にミューテーションって言って200年に一度星の重なりあう星座のタイプが変わった日なんだよ

星座は火水土風の4種類に別れていて、今までの土の山羊座から風の水瓶座になって、大変革が始まるんだって」

「ワシには何の用もないんだ！」桜井さんは少々うんざりしています

「桜井は山羊座だけど俺と坂崎は牡羊座だろ。聖書に山羊を悪い方、羊を良い方に分ける話出てくるからな」

「全然フォローになってないよ。俺は浅草寺のおみくじは引くけど、あまり気にしない。高見沢は何でそんな話を始めたの？」

坂崎さんは、そんな二人のやり取りを楽しんでいるかのようでした

「アルフィーって、風とかWindが入る歌詞やタイトル多いじゃない。それでね、 ROCKDOM －風に吹かれて－の別歌詞を考えたの」

「おー凄い」「さすが高見沢！」

「あと、Go To Travel も話題になったから、それも入れてみたの」

♪覚えているか春の夢
20年の4月
お前と歌うはずの「サマー・タイム・ブルース」
自粛の他には何もない
俺達の愛は止まった石のようだった

※そこでライブができるそれだけで
倖せと感じられるその頃
俺達のハーモニーに酔うほどに
未来は音楽のためにあると信じてる

※※when I'm still young 2021
風を作っていこう

ロック・ダウンされた世界
やりきれないほどに灰色の毎日だった
あいつが死んだ夜も
何も出来ずに俺達は
ステイ・ホームだった

時の流れに追われる俺に
ふと懐かしくよみがえる
愛と呼べる素晴らしい
ファンとのライブとその微笑みすべてを

※※when I'm still young 2021
風を作っていこう

陽炎のようにコロナ渦の中で
揺れてる想い出たち
懐かしきメンバー……
スタッフたちの笑顔……
まぶしく輝くその時

涙の雫があふれだして
作り出す新曲の
「友よ…」
離ればなれの朝　椅子にもたれ
何一つ言えずにパソコンを見つめていた

※ ※※when I'm still young 2021
We GO TO change the 『WIND OF TIME』

俺達の時代を忘れないで
風に吹かれている『いつかの未来』

俺達の時代を忘れないで
風に吹かれている『Neo Universe』

ラララ　ラララ　ラララララ…… ♪