犬も人も日々変化する
犬の躾でよく「一貫性のある態度を!」と言われる。
かく言う自分もよく言う。
これ何故かというと
人でもそうだが、覚え始めの段階であれもこれもやっちゃうと結局覚えられないことが多い
基礎から一つずつ覚えていくのが1番早く確実。
だから犬の躾もまずはしっかりした型(ルール)を作りそれを絶対とする。
そうすることで犬に基礎を教え込む。
だが、今回の話のメインはここからだ。
飼い主さんが「一貫性」と聞いて抵抗感とか、難しそうとか思われるのは、「一生その型に沿っていかなきゃいけないのか」と勘違いしているからだと思う。
俺がよくやる方法は最初は少しキツめのルールで教え、覚えてきたら段階を踏みつつルールを緩めていく。そして、緩みすぎないように時たま喝を入れる。
これが一番早い方法だと思っている
(まぁ頭のいい子だともっと段階を省けるがそれはまた別のお話)
だから飼い主さんも一時だけ心を鬼にして、パパっと覚えさせて愛犬といい感じの落としどころを探っていけば、お互い快適で幸せなドッグライフになると思うのよ。
最初に基礎を教えてるから応用も効くしね。
ただこの段階を変えるタイミングやルールの緩め方は知識経験がないとなかなか難しい。
だから躾に失敗するのだけど、人の子だってそう上手くいくものではないのだ。
互いに言葉がわからない犬となれば尚更。
愛犬の様子を見ながら一緒に失敗しながら試行錯誤していくのも犬を飼う醍醐味だと俺は思うよ。
ということで世の愛犬の躾で困っている飼い主さん達、ファイトです!!!
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