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現場の声を聞きてハッとしたこと。

現場に赴くことがあると
妙にテンションあがります♡
ユキです、こんばんは。
昨日、今日と連続で現場でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ワタシは外構業者の設計グループで働いています。
いわゆるエクステリアプランナーってやつです。

お客様と直接やりとりしてプランニングする人たちもいるんですけど、ワタシはハウスメーカーさんと連携を組んでプランニングをしていくグループにいます。
家を△△社で買ったら外構工事は自動的に○○社でやることになる、の○○の設計です。

お客様と直接お会いする打合せは担当営業(兼現場監督)のみで行うことが多く、ワタシはその打合せ内容を聞いて図面を書いています。
なので、
・お客様ってどんな人?
・家族構成は?
・服装の雰囲気は?
などと妄想しながら日々書いています。 
(聞けるとこは営業に聞いてます!笑)

✳︎ ✳︎ ✳︎

昨日は工事進行中の現場に行ってきました。
可愛がってくれる馴染みの職人さんがいました。
「こんにちはー」と挨拶すると
「おっ(・ω・)ノ」と気さくに対応してくださいます。
毎年会社の新年会には来てくださるのですが、このご時世なので新年会自体なく、もちろん忘年会もなく、でお会いするのはいつぶりだろう。。

「お久しぶ・・・」と言い終わらないうちに
「あのさ、ここのタイル貼るん大変やったわ〜笑」と。

うぁぁぁそうですよね!
ワタシもここ書くのもめん○くさかったですもん笑
(階段10段くらいが緩やかに曲線を描いてるところなんです)
とは、思いましたが。。
そういう話では無くて。


お客様の要望に応えようと一生懸命書いた図面。
これはお客様に目線が向いてるものです。
それはそれで間違いではないと思うんですけど、実際にカタチにしてくださる職人さんへの目線は??どうしてた?ワタシ。

実際問題として要望が細かくなればなるほど、どう施工するのか、どうしたら施工しやすいのか、というところまで意識しないといけないところなんですよね(°_°)
法令や地区協定に反していないかなどは気にしますが、工務にあたったことのないワタシは営業兼現場監督のOKが出れば出来るもんだと思ってました。

いや、実際出来るんですけど(できないことは監督から却下されるし)、かなり骨を折ってもらうことが多い、ということを意識しないとダメだなぁと反省しました。

「これなぁ、拡大図あるとみえやすいなぁ」

そうですよね。
拡大図をつけるとか、あらかじめ尋ねてみるとか、設計サイドとして出来ることはありますもんね。

仕事は1人でやってるわけじゃなく、多くの方のチカラが合わさって現場を作ってます。
「うぁぁこの現場、高低差が大きいぞ!」とか
「ここ掘ったら隣地の塀が倒れてこないかな?」など、ムム?ということがあると、どうしても目の前のモニターに集中しちゃいます。
でも、その先にはお客様だけでなく、職人さんも(プラスでいうと近隣住民の方も)いるということを少しでもココロのどこかに置いておきたいと思いました。
ふむ。がむばるぞ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪
ガタイのいい陽に焼けたおっちゃんたち数名が背中丸めながら乱形石でハートを作っているのを眺めるのは楽しいです♡
ギャップ萌え(*´꒳`*)

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