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ああああってなる
2019年5月21日 02:15
初めて乗る電車に揺られて、白いスタンドカラーのブラウスを着た私は不機嫌ボックス席の向かいに座る母とは、今日から一緒には暮らせない自分の落ち度にイライラすること自覚したの、初めてだったかもしれない。お別れの前に、曇る気持ち自分で選んだ道なのに…自分で支度した荷造りなのに…最悪だ 、と思った。 ーーーーーーーーーーーーーー まだ冬のさなか、
2019年5月21日 11:15
入学式初日、制服のブラウスを先送りの荷物に積めちった私降りた駅の小ささよりも、バスに揺られて通った山道沿いの新緑の鮮やかさよりも、小さな心の痛みに敏感でいた私 泣きたい気持ちで入寮、ここで母と分かれ荷物検査を済ませた。 母は父兄控え室の教室へ向かったようだ。女子寮は三階建て一階 入るとすぐに受付兼寮監室、それと下駄箱ずらーっと。フロアーあって、玄関からみて左から浴室・調理
2019年5月21日 13:30
ブラウスのリボンを綺麗に整えてくれたのは、いったい誰だったんだろう。女の子らしいことが苦手で、私は中学のセーラー服の白いナイロン地を調えようとしたことほぼ皆無。いつも友達に整えてもらっていた。でなければ筒に通しただけでだらりと垂らしたままで放置、気にも留めたことがない。みかねた竹浦先輩だったのか、それとも同級生だったのか…なにせ、寝室での一件以降しばらく記憶がないのだ。入学式当日で