悪いことはしてもダサいことはすんな。〜他人の目を気にしない方法〜

一つだけ注意して欲しいのだが、僕は別に犯罪を肯定しているわけではない。

そこの点だけご留意していただきたい。

それにしてもなんか胡散臭いタイトルになっちまったなコレェ…

…………

「悪いことはしてもダサいことはすんな」

これはラッパー・HideyoshiがLeon FanourakisとRalphを客演に迎えた曲、「Jitsuryoku」の一節だ。 

ヒップホップというカルチャーを一言でまとめた強烈なパンチラインだと思う。

もともとは「池袋ウエストゲートパーク」というドラマの中で窪塚洋介さんが放ったセリフらしい……

だから悪い事すんなって言ってんじゃないの、ダサい事すんなって言ってんの、わかる?

↑正確にはこうだ

さて、僕はこの「悪いことはしてもダサいことはすんな」に衝撃を受けた。

これこそが、正しい生き方なのではないだろうか。

よく我々は「他人の目なんか気にするな」とか、「自分に正直に生きろ」という言葉を聞くが、それは簡単なことではない。

他人の目はどうしても気になってしまうし、世間体を気にしてしまうのが人間という生き物だ。

じゃあ、どうすればいいのか?

「ダサいことをしない」と考えればいいのではないだろうか。

他人の目を気にしないというのは、相当メンタルが強くなければできない。

そもそも、「他人の目なんか気にしないぞ!」と思ってしまった時点で気にしてしまっているのだ。

「みんな俺のことをバカにしてるけど気にしない、気にしない!」……っていうのは最初はできても、結局クソ雑魚メンタルの僕たちはいずれガタがくる。

一方、「ダサいかダサくないか」の評価基準の自分の中にある。それは誰にも侵害できない。

「これはダサいか?ダサくないか?」って自問自答する方が、「他人の目なんか気にしないぞ!」って自分に言い聞かせるよりよっぽど楽だし現実的だ。

そして、自分がダサいと思うことをやめて、自分がかっこいいと思うことをやればいい。

そして、その結果自分がやりたいと思ったこと……

「起業をしたい、音楽をやりたい、会社を辞めて夢を追いたい」

なんでもいい。

例えそれが世間では嘲笑の対象、つまり「悪いこと」であったとしてもそんなのは関係ない。

なぜなら悪いことはしてもいいからだ。

「悪いことはしてもダサいことはすんな」

これはこう言い換えてもいいだろう。

「世間で悪いとされていることはしてもいい、ただ自分がダサいと思うことはするな」


さて、このページを最後までスクロールした、うじうじ悩んでるそこのお前に一つ聞く。


他人の目を気にすることは、かっこいいか?ダサいか?

どっちだ?


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