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クリーンのキャッチが上手くできないと困ってたお客さんにストレッチをしてもらったら悩みが解決した話!

この前大阪に行った時のパーソナルのお客様への
指導内容を許可をもらって今回は全部話したいと思います。

今回は特にクリーンのキャッチで肘が返らないことに
困ってるということだったのでそこを解決して
フォームを修正するという風にプログラムを組み立てて行きました。

このキャッチがうまくできないということに悩んでいる人は少なくないですね。
皆さんの参考になると思います。


キャッチで肘が返りません・・・

今回のお客様は
兵庫のクロスフィット尼崎でクロスフィットをしてる辻さんです!

今回のお悩みは「キャッチで肘が返しにくい」
そのせいでジャークもうまくいかないということでした。

そうなんです。
クリーンが上手くいかないとジャークもうまく行きません。

そこでセッションの最初は
どこの柔軟性が足りていないのかを確認するところから始めました。

クリーンのキャッチで肘が返らないというと
「肩の柔軟性が足りない」と言われることが多いですが、
実はそうでない場合が結構あります。

そこでこんなチェックをしました。

違いがわかりますか?

これはなんのチェックをしているかというと
肩の柔軟性がクリーンがやりにくい原因なのか
それとも他のところなのか?というチェックをしています。

正面からはこんな感じです。

ちなみに辻さんは肩の柔軟性的には
キャッチには問題ありませんでした。

どこに問題があるでしょうか?

肩には問題なさそうなので
次は前腕をチェックしました

手のひらを上向きにしてクリーンの動作に近くしました。
すると肘が上がりにくくなり、肘も開き始めました。

比べてみるとわかりやすいですね。
手のひらが上向きになると肘を挙げる時に腰を反って肘の高さを上げる代償が出ています。

正面から見ると肘が離れているのがわかります。

手のひらを上に向けることで前腕が捻れます。
この捻れによって肘が上がるかどうかが制限されているということになります。

原因の予測ができたので
まずは前腕のストレッチ&ほぐしを行いました。

ストレッチの内容は前回の記事の内容です!

前腕のストレッチをした結果はこうなりました!

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