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社長通信Vol.93 最終学歴より最新学習歴

10月!朝晩は涼しい日もありますが、日中はまだまだ暑さも残る…毎日の洋服選びも難しいですね。

そんな季節の変わり目こそ、「天然のエアコン」と言われるメリノウールが嬉しいシーズンとも言えます。あたたかいだけじゃ、ないんです。調節機能が凄いんです!

そんなウール素材の作り手と繋がれるオープンファクトリーイベント「ひつじサミット尾州」も10/25(金)〜10/27(日)に開催します。

三星毛糸でも1年間準備してきた様々なコンテンツがたくさん。新たに「超高級素材でミサンガ作りワークショップ」や「工場でライブ?ひつじライブ♪」などもあります。10/2(水)から、こちらのホームページで予約できるようになりますので、ぜひ皆さんチェックしてみてくださいね。

こちらは三星グループ代表の岩田真吾が月一で書くオープン社内報「社長通信」です。

社員だけじゃなく、いつか仲間になってくれるかもしれないあなたや、お客様や取引先、地域の方々など共に新しい価値を創り出す全ての皆さんに向けて発信しています。

最終学歴より最新学習歴

・最新学習歴って?

先日、友人の秋元祥治さんが岐阜新聞のYouTubeで「最新学習歴」という考え方を紹介していました。

良いなと思い、色々と検索してみると、この「最新学習歴」というのは元京都芸術大学副学長の本間正人さんが提唱したコンセプトで、僕なりに超簡単にまとめると、

  • 学校以外でも学べる。というか、現代では卒業以降の人生の方が長いので、学校での学歴よりも社会での学習歴の方が重要。

  • 「最新」というのは「最先端」である必要はない。他の人はすでに知っていることでも、自分にとってNEWであればOK。

という感じ。

・僕自身も学びを更新しています

僕も、自分自身の学び直しの必要性を日々感じています。これまでの経営手法だけでは、これから三星グループをより良くしたり、持続可能な地域を創っていけないんじゃないかと思い悩んでいます。

AIに代表されるデジタルツールは日進月歩で進化していますし、TikTokやNetflixなど新しいメディアもどんどん増えています。これらも無視できませんよね。時間が足りなーい。

そんな中、ICCというカンファレンスで元電通クリエイター中村直史さん『言葉にできれば、強くなれる。会社・組織・個人に効く言語化の方法論。実践!「言語化プロセス」ワークショップ』という勉強会に参加しました。本当に「考え方が180度変わっちゃったんじゃないか?」というくらいの学び直しができました。(ちょっとここでは書ききれないので、どんな学びかだったのは直接僕に聞いてくださいw)

そのおかげもあって、9月末に開催された地方創生イベントPOTLUCK FES & AWARD '24 Autumnでは、ひつじサミット尾州が全国141プロジェクトの中で「準グランプリ」を受賞することもできました。(グランプリ取れなかったのは神様がもっと頑張れと言ってくれていると信じてます!)

・日報は、最新学習のお助けツール

さて、このように最新学習はとても重要だし、仕事においても意味があると思います。では、まずはどこから手をつけたら良いのでしょうか?

僕は、日々の「日報」がその助けになると思っています。

もちろん、日報を単なる報告ツールだと捉えると、学びの機会にはなりません。

日報を書くことを通して、

  • 今日やったことをその日の内に書き出すことで頭が整理され、業務から学びを得られる

  • 読んだ人からフィードバックをもらうことで、学びが進化する

  • 毎日学びがあることで、一週間に一度や月に一度振り返る人よりも学びのサイクルが早く回り、成長のスピードが上がる

というメリットがあるのです。

さらに、チームとして情報共有することで抜け漏れを防げたり、翌日の予定を書き出すことによって朝からスタートダッシュを決めることができるなどの効果もあります。

三星グループでは社内SNS「TUNAG」を使って日報を習慣化しています。今後もどんどん活用していきましょう!

・三星グループは、あなたの最新学習歴を応援します

さらに、三星グループでは「学び支援制度」で、会社の業務に結びつくことであれば100%、そうでなくても本人の成長に役立つとマネージャーが認めたものであれば50%、教材購入や受講/受験の費用をサポートしています。

繊維製品品質管理士(TES)の受験テキスト購入や日商簿記検定の受験料などの活用事例も生まれていますが、もっともっとチャレンジして有効活用してもらえればと思っています!

最終学歴よりも最新学習歴!
自分をアップデートしていきましょう(^^)

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