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日経ソフトウェア2024.3月号に関するアウトプット

はじめに

個人的には日経ソフトウェア2024.03月号は買いだと思います。
読んでみて興味深かったセクションを深掘りして紹介します。


気になったテーマとアウトプット

僕が読んだ中で気になったテーマをざっくりした形にまとめてアウトプットしたものが以下。
アウトプットから気になったテーマがあればぜひ購入をお勧めします!

最新JavaScrip入門について(P24 ~ P39)

ひたすらQ&A形式で教えてくれる形式。
JavaScript初心者か他言語経験者には刺さるのでは?と感じた。

  • ECMAScript JavaScriptの関係

    • ECMA ScriptはJavaScriptの言語基盤であり、JavaScriptエンジンが実装すべき仕様を定義している。仕様と実装の関係だとは思わなかった。

      • (ECMAScriptっていう団体か言語があるのかなとおもってた)

    • ChatGPTに聞いてみると以下のように教えてくれた。

      • ECMA ScriptはJavaScriptのコア構文、型、文、キーワードなどの基本を規定しており、JavaScriptはこの標準に基づいて構築され、ブラウザやサーバーサイドでの実行環境に特有のオブジェクトやAPIを追加したものです。

    • 各ブラウザがECMA Scriptの仕様をもとにJavaScriptが実行できるような環境を用意してるのだなと理解できた。

      • 各ブラウザがJavaScriptエンジンを内包しているという考え方

      • このJavaScriptエンジンを切り出したのがnodejs。ブラウザ無しでJavaScriptを実行できるようになる

  • 関数宣言について

    • このコーナーを読むまでは、アロー関数やら関数式宣言やら色々あってよくわからないというのが感想だった。

    • アロー関数が呼び出し元に関係なくthisキーワードが示す先が変わらないため、使い勝手が良いみたいだった。

  • クラスベースでプログラミングができる

    • prototype記法はもう知らなくても問題なくなってきている

    • クラスの概念はECMAScript2015で提案されており、かなり定着した。ブラウザも基本対応してるはず。

太陽系シミュレーター(P40 ~ P61)

以下図のようなプログラムを作る講座。

3Dで実際のオブジェクトの座標や動きをシミュレーションするプログラムを作る。
使用言語はPythonで3D表現はPanda3Dを利用する。

はやぶさ2やりゅうぐうの軌道をシミュレーション
地球型惑星の軌道をシミュレーション

Panda3Dおそるべし・・・。宇宙以外にも様々な分野のシミュレーションに応用がききそうだと思った。

  • メモ

    • Python x Panda3Dで実装

    • 惑星に関する情報のソースはNASAのJet Propulsion Laboratoryが提供するHorizonsシステム

      • Pythonの場合はAstroqueryというライブラリで情報が引っ張って来れる

      • シミュレーションをする位置情報の数は膨大であるため、取得後SQLiteのデータベースにいれていた

最後に

日経ソフトウェアは最近買い始めたが、プログラミング初学者から中級者が知見を広げるために有用な書籍だと感じました。せっかくなので来月号も買ってみようと思います。

Pythonに関する知見が多いので他の言語の話もまた読みたいです。
僕自身今後もアウトプットしていくのでぜひ次も見ていただけるとうれしいです。

散文でしたが、読んでいただきありがとうございました。

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