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ブックサンタとガラスペン購入


自分の本も買いました

 仕事先に近い本屋さんで、#ブックサンタ をしているというので、自分の本を買うついでに寄付してきました。その時のステッカーとパンフがヘッダの写真です。NPO法人がやってる企画で、「様々な事情で大変な状況にあるこどもたちへ、本をプレゼントしよう!」という趣旨です。合法的に自分の好きな本を人に押しつけ……もといプレゼントできるなんて嬉しい。お店では店長さんがシャキシャキとやり方を教えてくださって、今は高学年向けの読み物が少ないからと言われたので(事前に書店さんのSNSでも同じ情報をチェックしてましたが)『銭天堂』シリーズの1巻にしました。
 で、自分の本と、あと気になってたガラスペンのエントリーモデル最後の1セットを買いましたら、なんか駅ビルの福引きをやってるからと声かけして貰い、引いてみたら500円の金券が! やった!
 
 と、ここで終わってたらまあちょっとラッキーぐらいのテンションだったのですが、仕事帰りにふっと思い出したんです。そういえば、本屋さんに行く前に、雑貨屋さんで友達の誕生日プレゼントを買ってレシート貰ったよね? と。もしかしたらまた500円当たるかも! と嬉しげに福引きに行きましたとも。
 そしたら青っぽい色の使い古された玉が出て、なんと5千円の金券を貰いました。
 いや~、これ明らかにブックサンタ(*非実在)からのメッセージや。
 勝手にそう思って、その足でもう一度本屋さんで今度はミヒャエル・エンデの『モモ』(岩波少年文庫)を買って寄付してきました。勿論金券で。
 残りの4千円分金券、どうしようかな。本を買うと一瞬でなくなるので、向かいのコスメショップでバンスクリップのキラキラ系を買うか、ちょっとお高いアイシャドウ(千円超えると高いって気分)にするか、チークブラシを買うか、ケーキ屋さんで普段は買えないお高いケーキも良いし、いつも横目で通り過ぎるだけのタリーズでお茶もできる。
 
 何十年か前に上の弟が「寄付は、寄付をして誰かの役に立つかどうかではなく、寄付をする人間が存在することを示す(プロモーション)ためにする。」と申しており、すごく納得したので小さい財布で可能な範囲で寄付をするようにしています。(ときどき詐欺があるので、繋がりは一応確認します。)
 そもそも私の夢は「お茶を飲みながら本を読んでだらだら過ごす。」なので、そのためには本好きな若者を増やしておかないと。あと紅茶の輸出国や加工国が平和で、日本社会に余裕がないとね。私利私欲で世界平和を希求してます。

ガラスペンの試し書き

 さて件の書店で買ったガラスペン、ペンとペン置きとミニインクで1100円って安すぎでは? 最後の1つになっていたし、今買わないと来年辺り後悔しそうだったのでやや衝動買い……。
 説明書をきちんと読まずに書き始めていきなり万年筆用紙に染みをつくりながら(写真左下の白い用紙)試筆開始。
 厚手の便箋に書いていくと、ガラスと紙が擦れてコリコリともサリサリともつかない音がします。音が優雅な文房具だわ~。溝が多いおかげで、一回インクに浸すと他のつけペン(Gペンや丸ペンや蕪ペン)に比べ長く書けます。インクを纏ったペン先が美しい……。死蔵していた色彩雫シリーズのインクが活躍しそう。
 ペン先がかなり繊細なので筆圧高め人間としては気をつけないとなりませんが、すごく満足です。大切に使います。

こちらは古本屋さんで


これはジュンク堂で


大好きなお茶を買う資金にさせていただきます