キャリアコンサルタント実技試験 面接ロープレで次の質問を探してしまう時

ロープレをしていて質問を探してしまう時
質問が出てこなくって焦ってしまう時

ロープレをやっていると、質問をしないといけないと思い焦ってしまう。
次の質問をどうしようと考えはじめ、CLの気持ちに寄り添っているかどうかよりも、次の質問を探してしまうことで頭がいっぱいになってしまう。
「CCが」聞きたいことを聞いてしまい、「CL」主導ではなくなってしまっている状態。
CLが気持ちよく語れていない。

まだ時間が終わらない。。。どうしようと。 質問が出てこない。
そして、頭が真っ白になってしまう。
そんなことがありませんか。(私はありました。これが抜けませんでした)

そして、話の流れからずれた質問 ぶっ飛んだ質問をしてしまい、
話題が急に違うところに飛んで行ってしまう。
質問が途切れてしまって、話が続かなくなって時間が消費できなくなる。
ますます、変な流れに勝手に誘導してしまう。

そんなときの対応策

質問を考え出そうとしないこと。

「CLが言った言葉」をきっかけに深く聞いてみる。ことを心がけます。

CL「悲しい」 というと、
へえぇ「悲しいんだな」と納得してしまってスルーして次の話題に行ってしまわずに、ここにもう少し留まってみる!

・「悲しい」ってどんな風に悲しいんだろう。
  いつから悲しいんだろう。
  悲しい気持ちになる前は、どんな気持ちでいたんだろう。
  何がきっかけで悲しくなったんだろう。
  悲しい気持ちの度合いは変わらないのかなぁ

CLの「悲しい」という言葉に対してついていってみて下さい。
いろいろなことを語ってくれるのではないでしょうか?
そして、CL自身が自分を内省し始めてくれる。
そのためにも
「悲しい」というCLの感情の言葉を ゲット することです。
そして、深掘りを始めること。
焦らないで、ゆっくりと。

「悲しい」という言葉だけど、
私の「悲しい」と
あなたの「悲しい」は違うということ。

感じ方も、その程度も 全く想像できないものです。
「悲しい」気持ちを、勝手に分かったつもりにならないことです。
簡単な言葉ほど、分かったつもりになりやすい。

すると CLの「悲しい」気持ちにじっくりと寄り添えると思います。
「悲しい」ことをより深くCLが振り返ることになるのだから。
CLが、悲しいことの「真の原因」を探り始めます。
そして、「悲しい」原因が何であったのか「真の問題」にたどり着きます。
「問題把握」が出来たことになります。

質問を探してしまうことから抜け出せない方!
是非一度お試し下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?